むさしのびじゅつ

武蔵野美術大学

私立大学 東京都

武蔵野美術大学/志望理由

構造の魅力から広がる建築デザインの探究

顔写真
造形学部 建築学科 3年 N.Y.さん 東京都・筑波大学附属駒場高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味を持ったきっかけ

建築意匠や構造について学ぶなかで、私は“構造そのものの美しさが、人に使われる建築空間として成立すること”に強い魅力を感じています。その原点をたどると、子どものころから抱いていた橋梁への憧れに行き着きます。巨大な構造物が持つ迫力や存在感に心を奪われ、特に中学生のころに学んだ明石海峡大橋の構法は、私に大きな衝撃を与えました。実現のために積み重ねられた試行錯誤や、技術者たちの情熱を知り、構造の世界に強く惹かれるようになりました。同じ時期に、新国立競技場のザハ・ハディド案が話題になり、その大胆なデザインにも強いインパクトを受けました。最終的に実現はしなかったものの、構造と造形が一体となった建築の可能性を感じた経験でした。こうした体験の積み重ねが、現在の私の設計への興味や姿勢を形づくっています。

この大学を選んだ理由

もともとエンジニアリングの分野に興味があり、当初は工学部系を志望していましたが、高校では進路の選択肢が限られ、多くの生徒が同じ大学へ進む状況に違和感がありました。そこで別の可能性として美術大学を考えるようになりました。かなり悩みましたが、数学や技術的な内容は再現性があるため、どこでも修得できるだろうと考えました。視野を広げるためにも、自分にとって「よくわからないこと」が学べる場所を選ぼうと思い、最終的には武蔵野美術大学を進学先にしました。

将来の展望

卒業後は構造・意匠設計の業務に携わりたいです。生来の気質としては、数理的な価値観が強いのですが、武蔵野美術大学での関わりを通じて体感が広がりました。設計行為の中で、「わからなさを許容する」「正しさを棚上げして議論を進める」といった瞬間が大切なことがあります。これは構造合理を無視するということではなく、合理だけでは測れないよさを求めているということです。多くの建築家は、自分なりの美学を探究しているように思います。見た目の格好よさだけではなく、建築の在り方や外部環境に与える影響、人による使われ方など、様々な美しさの表れがそこにはあります。数理的な正しさの美学に加え、武蔵野美術大学で得た美しさの感覚を設計に活かし、新しい可能性の提示をしたいです。

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