立教大学/私のイチオシ
多様な仲間と学ぶ立教GLP。リーダーシップを磨き、国際社会に挑戦
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校1年のスタディツアーで訪れたフィリピンのスラム街。そこで「先生になりたいけれど、学校に行けないから夢は諦めなくちゃいけない」と言った11歳の女の子の表情が忘れられず、その時から私は、開発途上国における女子教育に関心を抱くようになりました。
その後もミャンマーへ無国籍状態の民族に対する教育支援の現状について学びに足を運んだり、国際NPOの中高生ユースメンバーとして活動しましたが、支援を「する側」「される側」の隔たりについて疑問を抱き、「そもそも、マイノリティや弱者はどのように生まれるのか」という構造的な問題に目を向けるようになりました。
この学問のココがおもしろい
国際的な支援を行うNGOやNPOで働くことを視野に、国際社会学や多様なリーダーシップ科目を学ぶことのできる立教大学社会学部へ進学を決め、大学では発信力やコミュニケーション力を養うために、立教GLP(グローバル・リーダーシップ・プログラム)を受講しました。
立教GLPは、背景が異なる学生が一緒に学び、各々の特性を生かしてリーダーシップを発揮する方法やスキルを学ぶ授業です。2年次には、受講生をサポートする学生アシスタントや、メンターを経験しました。担当するクラスは、高校生から先輩まで年齢も幅広かったものの、1年次に学んだリーダーシップを実践しながら内省的に学びを深め、さらに成長できたと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のオススメスポットは、池袋キャンパスならではのツタに覆われたレンガ造りの校舎です。本学のシンボルともいえる風情ある校舎は、卒業生の方々にも長年愛されています。この「ツタ」には「受験生は本館のツタに触れると合格する」というジンクスがあり、私も高校時代、オープンキャンパスでツタに触れて合格しました!高校生のみなさんもオープンキャンパスの際に触って帰っていただければ嬉しいです。実はこの「ツタ」には他にも面白いジンクスがあります。ぜひオープンキャンパスで直接立教生に聞いてみてくださいね!