わこう

和光大学

私立大学 東京都

和光大学/志望理由

横断的な学びで、撮影の技術だけでなく、アイデアの幅も広げたい

顔写真
表現学部 芸術学科 3年 川西紗楽さん 神奈川県立神奈川総合産業高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私は幼いころからゲーム機搭載のカメラやコンパクトデジタルカメラを使用しており、遊びとともに写真への関心が高まっていきました。写真を学びの対象とした一番のきっかけは、高校1年生のときにフィルムカメラに興味を持ち、自宅で眠っていたフィルム一眼レフを使用したことです。その後、写真店でアルバイトを始めたことにより、写真に触れる機会と知識が増し、写真への関心がより一層高まりました。
また、撮影を通してさまざまな国や地域、そこに住む人々にも興味を持ち、外国文化や言語、社会学について学びたいと思いました。

この大学を選んだ理由

和光大学には他学部・他学科の講義が履修可能な「講義バイキング」という制度があり、分野や学科を横断した学びができるところに魅力を感じました。
多様な表現方法を学ぶことは、技能の習得に加え、視野やアイデアの幅を広げることにもつながります。例えば絵画表現の学びは写真の構図や配色に生かすことができますし、デザインの学びは撮影後の編集・発表に活用することができます。また、言語や文化、社会について学ぶことや他学科の人との交流も、自分の視野を広げて新たな着眼点を身につけられると考えました。

社会との関わり

講義バイキングを活用して社会学を学び、物事の表層だけを見ることや自分の価値観のみで解釈することの危うさを感じました。社会で起こる問題について考えるためには、当事者の持つ背景をしっかりと理解する必要があります。このような視点は、写真という表現方法にも必要だと考えています。対象を多角的に観察し撮影することは、その背景にある社会とのつながりを深め、さまざまな社会問題に着目する機会を増やします。私自身フィールドワークで沖縄や台湾を訪ね、人々の日常生活に触れ、彼らとのコミュニケーションを通して、そこに根づいているさまざまな文化を学びました。私の写真に対する向き合い方も、これらの学びに大きな影響を受けています。
将来は和光大学での学びを生かし、制作、発表、販売などの活動拠点となる場所を作りたいです。さまざまな国や地域、ジャンルの表現が混在し、人と人、人とものがつながる楽しい場所にしたいと考えています。

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