和光大学/卒業後の進路
映像系の学びを生かし、商品の魅力を世に伝える企画に携わる

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
和光大学の総合文化学科では3年生からゼミナールに入るのですが、私はそれまで映像系の授業を中心に選択していたことから、映像制作を行うゼミに所属しました。ゼミの活動で撮影や編集を経験し、自分で映像を作る楽しさを学びました。その後、業界研究のなかで一つの企画を作りあげるプロダクションマネージャーという仕事を知り、将来の選択肢の一つとして考えるようになりました。
就職活動は何から取り掛かったらよいのか分からなかったので、まずはキャリア支援課へ行くことから始めました。エントリーシートの書き方や中小企業の見つけ方など就職活動のきっかけを作っていただき、その後もエントリーシートの添削や相談などで大変お世話になりました。面接では緊張もしましたが、あらかじめ心構えなど教えていただけたことで、不安なく臨むことができました。
キャリア選択のポイント
仕事の内容や勤務地も重要ですが、結局は「どんな人と仕事をするか」だと思います。私は基本的に業種を絞って就職活動をしていたので、仕事の内容においては企業ごとの大きな違いはありませんでした。そのため、何を決め手に就職先を選ぶべきか悩みました。しかし、実際に面接で内定先の方とお会いして直接言葉を交わし、雰囲気や仕草、言葉使いなどに触れる中で「この人たちと一緒に働きたい」と感じることが増え、最終的に就職先を選ぶ決め手となりました。
今後の夢・目標
私が選んだプロダクションマネージャーという仕事は、企業から依頼を受け、映像を通じて、その商品の魅力を世の中に伝えるというものです。責任の重い仕事ですが、担当した商品の評価や売り上げなどの変化を通じて、直接自分の仕事への反響を感じられることが、この仕事の魅力だと思っています。まずはしっかりと経験を積み、いずれはプロデューサーとして、もうひとつ上の立場から企画に携わりたいと考えています。そのためにもまずは日々経験を積み、一歩ずつ進んでいきたいです。