和光大学/志望理由
国際的な貧富の差を解決するために開発経済学を学びたい
経済経営学部 経済学科 4年
三井彩音さん
神奈川県 橘学苑高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学3年生のときに担任だった先生から聞いたお話が、経済学に興味を持つきっかけとなりました。アフリカを自転車で旅した経験を持つ先生は、そこでの出会いや生活など、リアルなお話をたくさんしてくださいました。のちにアフリカをはじめ、アジアの発展途上国における貧富格差の背景には「教育問題」があることも知り、この問題をより深く探求していこうと、大学では開発経済学を中心に学ぶことを決めました。
この大学を選んだ理由
発展途上諸国の開発について学ぶ中で、幅広く多角的な視点で物事を見ることは重要なことだと考え、「講義バイキング」制度に魅力を感じました。「講義バイキング」は自分の学科以外の知識も身につけられて、幅広く学ぶことも、一つのテーマを掘り下げることもできます。自分らしい学びの形を作れるこのしくみは、和光大学にしかないと考え、入学を決めました。
社会との関わり
開発経済学を学ぶ中で、海外だけでなく日本における貧困問題も学ぶことができました。授業をきっかけに3年次で立ち上げたフードバンクサークルでは、地域のイベントやボランティアに参加し、日本でも食料や教育の支援を必要とする子どもが多くいることを知りました。この活動をきっかけに、今まで見えていなかった課題が見えるように。発展途上国の貧困や先進諸国の立ち回りについてさらに掘り下げることが、身近な問題を知るきっかけにもなると感じました。