こども教育宝仙大学/私のイチオシ
ピアノ初心者でも安心して保育を学べる環境
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が通っていた高校には、自分の興味のある分野についてテーマを決めて1年間研究する、「研究活動」という授業がありました。私は、昔から年下の従兄弟や小さい子どもの世話をすることが好きだったので、「子ども・教育」の分野を研究テーマに選び、保育園と幼稚園および子ども食堂でボランティア活動を行いました。子どもと関わる活動を通して、子どもが好きだという気持ちを再確認したのと同時に、将来は子どもの成長をサポートする仕事がしたいと考えるようになり、保育の道に進みました。
この学問のココがおもしろい
1・2年次に履修した「音楽実技」の授業が楽しかったです。私はピアノ初心者だったので、音楽の授業を受講するのがとても不安でしたが、自分のレベルに合ったマンツーマンの指導を受けることができたので、安心して学ぶことができ、2年間でピアノがどんどん上達していきました。ほかにも、ピアノ以外の打楽器に触れたり、グループで音楽劇を発表する機会もあり、苦手意識のあった音楽が楽しいものへと変わりました。その授業を受けたことで、2年次の秋学期には、隣接している幼稚園で行われた体験学習で、子どもたちの前で自信を持ってピアノを弾くことができました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは図書館です。1階は2022年に絵本サロンとしてリニューアルし、約7000冊の絵本があります。種類がとても豊富なので、私は毎週ここで絵本を借りています。また、保育実習の前に、子どもたちに読み聞かせをする絵本を探していたとき、図書館司書の方から声をかけていただき、相談に乗ってもらったこともあります。そのときに選んだ絵本を実際に読んだところ、子どもたちが喜んで笑顔になってくれたのがとてもうれしかったです。