こども教育宝仙大学/学部・学科

キャンパスに宝仙学園幼稚園が隣接していることから、こどもたちの姿に触れながら保育の大切さを実感でき、幼児教育についての学びを深めていける環境にあります。またこの幼稚園で、1年次からの「保育の現場を知る」という科目での体験学習が行われます。「保育の現場を知る I ～ IV 」は保育実習・教育実習への導入として位置づけられ、2年次の秋学期まで合計60コマに及ぶ体験授業などの現場を知る授業が行われます。

1年次からスタートするゼミナールは、10～12人の少人数制です。教員のきめ細かな指導のもと、学生一人ひとりが自ら考え、行動していく力を磨いていきます。1年次ゼミで大学生としての主体的な学習スキルを身に付け、それをベースに2年次ゼミではグループワークやフィールドワークを通して教育・保育の課題と向き合います。3年次からは3つのコース（保育コース・保育留学コース・こども心理コース）に分かれ、さらに興味のある専門分野についてテーマを深めて調査し、考察を進めます。体系的に学んだ成果は4年次ゼミの卒業研究へとつながっていきます。

保育を学ぶ単科大学というメリットを生かし、少人数制で学生一人ひとりに寄り添う教育を実践しています。学生が幼稚園教諭や保育士になるという強い志を持ち続け、学びに励んでいることなどが高い就職率に結びついています。朝日新聞出版『2024大学ランキング』では、本学が幼稚園教員就職率、保育士就職率ともに全国第1位になり、数値も高い水準となっています。