こども教育宝仙大学/志望理由

高校卒業後は音響の専門学校に1年間通い、さまざまな舞台を研究しました。ある日、子どもたちがメインキャストとして出演しているミュージカルを見て、自分が幼稚園のお遊戯会で発表したときの楽しい記憶が蘇りました。そのときに、舞台の裏方ではなく、子どもたちの笑顔を引き出す仕事をしたいと思いました。また、私はミュージカルスクールに通っていたことがあり、音楽に合わせて歌ったり踊ったりする楽しさを伝えるには、毎日子どもと接する中で音楽を取り入れながら活動する保育の仕事が適していると考えました。

私が通っていた高校は習熟度別授業を取り入れており、少人数で授業を受けるからこそ、わからない問題を先生に質問しやすい環境でした。こども教育宝仙大学も同じく単科大学で学生の人数が少ないため、少人数の授業で主体的に学ぶことができ、先生との距離が近く相談しやすい環境が魅力です。先生と学生の距離が近いことは、就職率の高さにもつながっていると思います。実際に、実習で困ったときはすぐに先生に悩みを聞いてもらったり、実習から就職までトータルサポートしている実習・キャリアサポートセンターで相談することもできます。また、ピアノレッスンが特徴的で、マンツーマンのレッスンを受けられるため、自分の得意や苦手、練習の進捗度に合わせてピアノを教えてもらうことができます。

こども教育宝仙大学は、自分自身を大きく成長させてくれる場所です。例えば、授業で活発にグループワークが行われるため、仲間と協力しながら与えられた役割を果たす責任感や、主体的にコミュニケーションを取る力が身に付きます。それは自己表現力にもつながっていて、自分の不得意を得意にしようとするのではなく、自分の得意なことや趣味に誇りを持ち、友人の個性を尊重することで、自分との違いに気づきながらアイデンティティを確立できるので、その価値観は保育現場に出たときに役立つと思います。