東京情報デザイン専門職大学/卒業後の進路
IT業界や社会全体に新たな価値を提供する人材をめざす
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
2023年度新設の大学で卒業生がいないため、ここでは私から大学の特長やキャリアサポートについて紹介します。
専門職大学の特徴である臨地実務実習は、卒業後のキャリア形成において大きな強みとなります。入学時にはキャリアセンターでの自己分析とともに、3年次・4年次に実施する臨地実務実習に向けた準備がスタートします。キャリアカウンセラーは学生に対して、1年次から専門分野での実践的な経験を積むことの重要性をアドバイスします。
また、著名な企業や専門家との連携を強化し、臨地実務実習先となる企業の説明会や見学会を開催しています。学生はこうした場で直接企業と対話し、スキルや知識を身につけることの重要性を知る機会を得ることができます。
臨地実務実習を通じて、学生は自らの専門分野での実践力を磨くと同時に、実際の業務環境を体験し、将来の職業選択の方向性を見つけることができます。
就職活動時には、臨地実務実習を通じて培ったスキルや経験が大きなアピールポイントとなります。本学では専門職大学独自の教育システムを活かし、より一層のキャリア形成を成功させるよう計画しています。
キャリア選択のポイント
早い段階から自分の興味や得意分野を見極めることが重要です。キャリアセンターでは、1年次から企業と関わる機会を設け、キャリア全般への相談窓口を提供しています。臨地実務実習を含む実践的な経験を重視し、さらには興味のある分野でのインターンシップや企業見学を積極的に活用することで、将来の進路に向けた具体的なイメージを構築していきます。
また、IT業界のトレンドや将来性を把握し、それに基づいて自身の目標を設定することも大切です。学内で行うキャリアプログラムの授業や企業説明会に参加し、業界リーダーや専門家と交流することで、就業先の選択に役立つ情報を得られます。最終的な職業・就職先を選定する際には、キャリアセンターのカウンセラーに相談し、自分のスキルや志向に合った最適な選択を見つけるサポートを受けましょう。
今後の夢・目標
臨地実務実習を経験し実践的なスキルを身につけた学生は、業界において即戦力となることが期待されます。情報専門職としてのスキルを活かし、本学でデザイン思考を学ぶことにより、リーダーシップを発揮する人材に成長することができます。
また、学内には情報処理技術者などをはじめとする資格を取得するためのサークルもあり、専門的な資格を取得することで職業の幅を広げたい学生たちが集っています。
今後の夢・目標は、卒業生が自身の専門分野でデザイン思考を元にリーダーシップを発揮し、職業人として社会に貢献することです。特に変化の激しい現代社会におけるIT業界においても成功を収め、業界や社会全体に新たな価値を提供する人材となることをめざします。