麻布大学/志望理由
健やかな毎日を支える「食」のエキスパートをめざす

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

幼少期から料理をするのが好きだったこともあり、将来は「食」について学びたいという思いがありました。高校3年生の夏に進路を考える際に「食」にまつわることをいろいろと調べはじめたのを機に、食の機能や安全について学び、食を通して健康維持を促すことで人びとの生活を豊かなものにしたいと考えるようになりました。
食品生命科学科では、生理学や食品生化学、公衆衛生学など、幅広い視野で食の安全について学修しています。食品開発PBL(問題解決型)実習では企業の協力を得て食品の製造や販売を体験するなど、学ぶたびに「食」への興味が増しています。
この大学を選んだ理由
夏のオープンキャンパスに参加した際、食品成分の中には従来の薬と似た作用を持つものがあり、将来的には副作用の少ない新たな薬の開発にもつながる可能性があるという話を聞いたことで、食品の持つ可能性に魅力を感じ、学びたい気持ちが強くなりました。麻布大学を選んだのは、「機能」と「安全」に加えて、「情報」の面からも科学的に「食」を学べるからです。そのほか、1年次から段階的に行われる実習を通して食品が身体に与える影響などの知識を実践的に身に付けられる点や、食を取り巻く様々なことに目を向け、広い視点で学びながら食品の可能性を探求できるのではと考えたことも入学の決め手になりました。
将来の展望
食品生命科学科では、所定の単位を修得することで「食品衛生監視員」や「食品衛生管理者」といった任用資格を取得できます。卒業後は、食品衛生に関する資格と大学で学んだ知識を生かせる職業に就きたいと考えています。また、多くの実習を通して、食品に関する研究を行うために必要な知識や技術も修得できるので、人びとの生活を豊かにする食品の開発などにも力を入れていきたいと考えています。疾病予防などの健康維持活動に貢献できる人材になるためにも、日々の講義に積極的に参加していきたいです。