神奈川工科大学/私のイチオシ
高度情報化社会で重要性が高まる情報セキュリティを学びたい
情報学部 情報ネットワーク・コミュニケーション学科 2年
池内紗弥さん
東京都・十文字高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校生の頃に視聴したドラマがきっかけで、情報セキュリティに興味を持つようになりました。当初は「サイバー犯罪に対抗する姿がカッコイイ!」という単純な憧れでしたが、情報セキュリティについて調べたところ、その活躍の場は多岐にわたると知りました。そして高度な情報社会を迎えつつある今こそ、情報セキュリティは重要な学びとして注目され、将来的に必要性がさらに高まると知りました。「現代社会を陰から支える存在」に憧れを感じながら、日々、学びを深めています。
この学問のココがおもしろい
「情報セキュリティ」と一口に言っても、その種類はハードウェアやソフトウェア、人の心理が関わるものなど多岐にわたります。私は現在、マルウェア*や脆弱性など目には見えない世界でのセキュリティを中心に学んでいます。ハッキングのコンテストがあることも知り、さらに興味をそそられました。「攻撃手法を理解することで防御の手段を考える」ことは、どのような活動においても重要です。プログラムやデータだけでなく、人間の思考すらハッキング対象になるというセキュリティの考え方に、ほかの学問にはない魅力を感じています。
*:利用者の端末にインストールすることで被害をもたらす悪意のあるソフトウェア
キャンパスのお気に入りスポット
授業に使われる教室はどこも居心地がよく、のびのびと学業に専念できる空間となっています。見晴らしがよく、日差しが心地よい中央緑地もおすすめです。昼休みにはキッチンカーが来たり、文化祭のときにはテントで埋め尽くされたりと、季節や時間によってさまざまな景色を見せてくれます。また、KAIT広場は独特なデザインの空間で、私は研究に行き詰まったときにここで一息ついています。