神奈川工科大学/私のイチオシ
高度情報化社会で重要性が高まる情報セキュリティを学びたい

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校生の頃に視聴したドラマがきっかけで、情報セキュリティに興味を持つようになりました。当初は「サイバー犯罪に対抗する姿がカッコイイ!」という単純な憧れでしたが、情報セキュリティについて調べたところ、その活躍の場は多岐にわたると知りました。そして高度な情報社会を迎えつつある今こそ、情報セキュリティは重要な学びとして注目され、将来的に必要性がさらに高まると知りました。「現代社会を陰から支える存在」に憧れを感じながら、日々、学びを深めています。
この学問のココがおもしろい!
「情報セキュリティ」と一口に言っても、その種類はハードウェアやソフトウェア、人の心理が関わるものなど多岐にわたります。私は現在、マルウェア*や脆弱性など目には見えない世界でのセキュリティを中心に学んでいます。ハッキングのコンテストがあることも知り、さらに興味をそそられました。「攻撃手法を理解することで防御の手段を考える」ことは、どのような活動においても重要です。プログラムやデータだけでなく、人間の思考すらハッキング対象になるというセキュリティの考え方に、ほかの学問にはない魅力を感じています。
*:利用者の端末にインストールすることで被害をもたらす悪意のあるソフトウェア
キャンパスのお気に入りスポット
授業に使われる教室はどこも居心地がよく、のびのびと学業に専念できる空間となっています。見晴らしがよく、日差しが心地よい中央緑地もおすすめです。昼休みにはキッチンカーが来たり、文化祭のときにはテントで埋め尽くされたりと、季節や時間によってさまざまな景色を見せてくれます。また、KAIT広場は独特なデザインの空間で、私は研究に行き詰まったときにここで一息ついています。
神奈川工科大学の就職力!
「この就職で本当に幸せになれるのか?」を一緒に考える本学では、入社後に“活躍”できること、“やりがい”を感じられることを大切にしています。そのため、就職率だけでなく、「内定先の満足度」や「第一・第二志望の企業への内定率」を高めることも重視しています。その結果、自分に合った職場で働き、充実したキャリアを築く卒業生が増えています。
●就職率 98.8%
●内定先満足度 98.9%
●第1・2志望企業への内定率 92.4%
●大企業就職率 65.0%
(全て2023年度実績)