湘南工科大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
機械工学科(100名)
電気電子工学科(50名)
総合デザイン学科(50名)
人間環境学科(50名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●「工学×デジタル」多様化する工学を学び、デジタル技術を活用したイノベーションに挑む
ロボット工学やエネルギー開発、空間デザイン、ヒトに優しい製品の研究開発など、工学の専門技術を実践と座学を両輪に基礎から深く学びます。自立し柔軟な創造力を持った技術者を育成します。
【学生数】
1899名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
35名(2024年5月1日現在)
機械工学科
【講義・学問分野】
加工・生産・材料、機械のしくみや動かし方、機械制御・ロボット、環境に適応したエネルギー利用
電気電子工学科
【講義・学問分野】
電気エネルギー、エレクトロニクス、情報通信
総合デザイン学科
【講義・学問分野】
プロダクトデザイン、空間デザイン、エンジニアリングデザイン
人間環境学科
【講義・学問分野】
環境科学、スポーツ工学、医療科学
入学者・卒業者数
入学者数
215人- 女子生徒数
- 16人
- 男子生徒数
- 199人
- 地元出身学生数
- 148人
- 入学者総数
- 215人
卒業者数
516人- 就職者数
- 444人
- 進学者数
- 31人
学部の特色
「工学×デジタル」多様化する工学を学び、デジタル技術を活用したイノベーションに挑む
現代社会を支える「工学」においては、あらゆる分野でデジタル技術との融合が進み、さまざまなイノベーションが起きています。本学の工学部では、ロボット工学や無線通信、エネルギー開発、プロダクト、空間デザイン、ヒトに優しい製品の研究開発など、工学の専門技術を実践と座学を両輪に基礎から深く学修します。多岐にわたる工学の専門知識・技術を身に付け、柔軟な創造力を持った技術者を育みます。
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学べること
機械工学科
全ては技術者の手から生まれる。次世代のモノ創りを担う人材になる
ロボティクスから航空・宇宙まで、デジタルを活用したモノ創りを体系的に学修。設計・開発・製造までの知識と技術を学び、付加価値やアイデアを生み出す工学的センスを修得します。デジタルツインの活用やDXに対応できる機械系エンジニアを育成します。
【授業・講義】
[流体工学×小水力発電]
北洞貴也教授の研究室では、小規模な発電用水車の研究を行っています。日本国内の農業用水路を流れる水量は膨大で、その多くの地点に流れの勢いを抑えるための落差工が設けられています。その段差に水車を設けることで、滝のように落ちていた水のエネルギーを電力に変換できます。ただ、水路を流れるゴミが水車の羽根に詰まることが課題に。本研究では、水車自身の形状を工夫することで除塵機を使わなくてもゴミ詰まりを起こしにくい水車の開発を進めています。水力発電は、エネルギー自給率が低い日本において、国も導入を推進している再生可能エネルギー。製造コストにも環境にもやさしい小水力発電で地球温暖化対策に貢献します。
電気電子工学科
社会基盤を支える技術者へ エネルギー・情報通信を支える電気と電子の技術を学ぶ
スマートフォンから巨大インフラまで、全ての社会基盤を支えている電気。充実した実験・実習を通して原理と先進技術を学び、エネルギー、雷対策、光通信、電気・通信設備の施工管理、電気電子機器の開発・設計など幅広い分野で活躍できる力を養成します。
【授業・講義】
[南極観測×無線通信工学]
加保貴奈教授の研究室はJAXAの科学観測用気球「大気球」の共同研究や、JAXAおよび国立極地研究所と共に進めている、スーパープレッシャー気球とPANSYレーダーを用いた大気重力波の共同観測において無線通信技術の分野から携わっています。2022年1月には日本初のスーパープレッシャー気球を用いた科学観測が南極・昭和基地で実施されました。
総合デザイン学科
プロダクト・空間・エンジニアリングについて総合的にデザインを学び、豊かな未来を創造する
考えては創る、創っては考える。思考と制作の反復体験から、デザインとテクノロジー両方の感性を育みます。さまざまなテクノロジーや価値観が複雑に絡みあう社会の課題に対して、デザインで解決するための発想力と実践力を身に付けることをめざします。
【授業・講義】
[デザイン×情報メディア工学]
総合デザイン学科では、写真、CG、VR、3Dモデリングなど、多様なメディアを活用して課題制作を行います。1年次には2D製図およびCADソフトによる3D製図とシミュレーションを必修科目で学び、3年次までにパーツからアセンブリまで自由設計ができる技術を習得。また、Adobeのデザインソフトを使用した平面デザインや、分野によって建築3次元用プレゼンテーションソフト「Lumion」を用いたアニメーションによる映像表現にも取り組み、ポートフォリオ作成にも役立てます。
人間環境学科
身体のしくみを知り、先端技術を広く学ぶ ヒトに優しい製品を創造する製品企画技術者へ
人の生活基盤である健康、環境、医療、エネルギーなどを支える先端技術を広く学び、ライフサイエンスに関わる総合的な工学技術を身に付けます。異分野技術を融合できる柔軟な発想を持った技術者や、商品のアイデアを生み出す製品企画技術者を育成します。
【授業・講義】
[医療科学×デバイス]
人間環境学科では、医・工の融合領域を学ぶことができます。宮坂武寛教授の研究室では、工学を医療に応用する、主に人工臓器に関連した研究を行っています。例えば、人工透析において、通常は「脱血」用と「返血」用の2本の針を用いるダブルニードル(DN)透析が主流。本研究室では、1本の針で人工透析を行うシングルニードル(SN=単針)透析の研究を進めています。単針透析は、針を刺すのが1カ所に減るため、痛みやストレスが軽減されるメリットがあると同時に、長時間を要するデメリットがあります。より効率の良い装置を開発することで、医療の現場に貢献することができます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
神奈川県藤沢市辻堂西海岸1-1-25
入試課
(0466)30-0200