新潟薬科大学/私のイチオシ
幅広い学問を学ぶことで再認識した薬学の魅力
薬学部 薬学科 4年
金子香月さん
新潟県・中越高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
大学の授業ではまず、薬学を学ぶうえで土台となる基礎を学び、3年次から薬理や病態、薬物治療といった専門科目が増えていきます。専門科目について、当時は授業内容を難しいと感じたこともありましたが、3年次後期に入り、これまで学んだことを復習したところ、基礎科目とのつながりを感じることができました。「この内容はあの科目で学んだことを利用している」ということを理解できるようになったことで、一気に薬学に夢中になっていきました。
この学問のココがおもしろい
高校生の頃までは、薬学部は単に「薬について学ぶ」という認識しかありませんでしたが、大学では実際に、薬が体に与える影響や薬の製造、臨床、法律など、薬に関わる幅広い分野を学びました。また、ドラッグストアで売られている薬や薬局で処方される薬など、私たちの周りにはさまざまな剤型、用法、使用回数の薬があり、薬の効き方や飲みやすい形も一人ひとり異なります。薬一つひとつにさまざまな学問が関わっていると気づいたとき、薬学の面白さをあらためて感じました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のオススメスポットは、新津キャンパスにある紫陽花門の上り坂です。道端にはたくさんの木々や草花があり、春には芽吹きを、夏には新緑を見ることができます。また秋になると葉が色づき始め、足元にはどんぐりなどの木の実が落ちています。そして冬には天気と時間が合えば、きれいな朝日と朝もやを望むことができます。季節によってさまざまな景色を楽しむことができるこの場所は、私のお気に入りです。