新潟青陵大学/私のイチオシ
「出産」という奇跡の瞬間に最も近くで寄り添う

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が助産師に関心を抱いたのは、小学生の時、助産師の方が学校に出向いて妊娠・出産について話をしてくれたことがきっかけです。その授業で、命の尊さや出産は奇跡の瞬間だということを学びました。その後、助産師について調べる中で、出産という奇跡の瞬間に一番近くで関われること、お母さんと赤ちゃん2人の命を預かるという重要な役割があることを知り、この仕事に大きな魅力を感じました。尊い命が誕生するまで対象者に寄り添い、全力でサポートできる助産師になりたいと強く思ったことを今でも覚えています。
この学問のココがおもしろい!
助産師は出産の介助だけでなく、妊婦健診や保健指導、妊娠中や出産後の相談支援、育児指導、そのほかにも不妊治療や思春期の性教育など、女性の生涯を通じた性と生殖における課題に関わるため、活躍の幅が広いことを知りました。同じ女性として、さまざまなライフステージにおける女性の健康保持・増進に携わり、サポートできることに大きな魅力を感じています。
助産師として働くうえで、社会情勢に合わせた知識・技術のアップデートが必要不可欠です。そのため、働いて何十年経ったとしても、新鮮な気持ちで学び続けられることが、この学問のおもしろさだと思っています。
キャンパスのお気に入りスポット
実習室が新しくなり、各領域の看護技術習得に必要な教材が充実しているところがオススメです。特に助産学専攻の分娩介助練習では、設備を有効活用し、技術を高めることができました。環境が整っているため、より実践的な演習を行うことができるので、実際に仕事を始めた時にそれが大きな力になってくれると感じています。
また、実習室のあるフロアにフリースペースが設置されており、そこを勉強スペースとして活用しています。仲間と共に切磋琢磨しながら勉強できるので、とてもお気に入りです。
助産師になるという夢をかなえる!
本学の助産師コース定員は全国トップクラスの12名を誇り、国家試験合格率や実就職率はほぼ毎年100%を達成しています。12名もの養成数を誇る秘けつは、新潟県で最初に開学した看護系大学として県内を中心に優れた人材を輩出し続けており、その実績が高く評価されているため、多くの医療機関の協力の下で、実習が可能となっているからです。
また、高い合格率の秘けつは、徹底した個別指導にあります。助産師コースにおける教員1人あたりの指導学生数は4名程度と非常に少なく、学生の希望に沿ったきめ細かいサポートを行っています。
2024年助産師国家試験合格率/全国第1位
2024年助産師国家試験合格者数/全国第5位
※「大学探しランキングブック2025」大学通信調べ