新潟青陵大学/卒業後の進路
非行や虐待に苦しむ人に寄り添う警察官に
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
もともと警察官に憧れがあり、女性にしかできない役割や地域の人を一番近くで守れるといった重要な役割があることを知っていく中で、住み慣れた新潟で県民を守ることができる警察官をめざすようになりました。
大学のキャリアセンターの方から、警察官の方と話す機会をいただき、警察業務の説明や女性警察官からのお話を聞けたことで、警察官になりたい気持ちがより一層強くなりました。キャリアセンターが実施している公務員講座や論文対策講座を活用したり、論文の添削、面接練習をサポートしてもらったおかげで、第一志望の新潟県警察から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
合同説明会や警察が行っている職業説明会に参加し、どのような業務を行っているのか知ることから始めました。実際に警察官の方から業務や活躍の場について聞けたこともモチベーションの向上に大きくつながりました。
また、臨床心理学科に所属していたこともあり、非行や虐待など罪を犯してしまう人の環境や心理などを勉強する機会がありました。このような事件や問題行動によって苦しむ人々がいなくなるように、安心して暮らせる地域づくりに最前線で貢献できる職業が警察官であると思い、めざす決め手となりました。
今後の夢・目標
大学での心理学の学びを生かして、地域の方々とのコミュニケーションの取り方や関わり方を考えながら、事件・事故の対応はもちろん、被害者に寄り添うことを大切にしていきたいです。また、子どもや女性、高齢者などへの安全対策や少年の犯罪対策、立ち直り支援活動に関わり、辛い思いをしている人を減らすことに貢献したいと考えています。地域の方々から信頼されるような強く優しい警察官をめざして努力していきます。