金沢星稜大学/先輩の学生生活体験記

留学後の２年次からの学科科目は基本的に英語で行われますが、留学を通して学習意欲が高まり、講義がより専門的な内容に発展したことで学びがいを感じています。具体的には様々な宗教を比較する授業、多文化共生について考える授業が印象的です。また、個人的に興味のある‘’エスニック・ツーリズム‘’に関するテーマ設定をし、今後の研究を進める準備をしました。そこで観光を研究する先生のゼミを選択しました。3年次からのゼミでの活動が楽しみです。

人文学部のキャンパスは一言で表すと「アットホーム」です。国際交流センターの教職員のみなさまはとても親切で学生と仲が良いです。2階のラーニングコモンズは交流の場で、先生や友達に授業に関する相談ができる雰囲気があり、留学生と関わることなど英語を学ぶイベント等も開催されています。
生活面においては、昼食はキャンパスを出てすぐ向かいにコンビニがあるのでそこで購入できて便利です。また、星稜の学食はメニューが多く、日替わりの定食もあるので飽きることがないためとても人気です。

まずは自分の興味のあることを思い浮かべて、それを学ぶことに適した環境であるかどうかを優先して大学を選ぶことが大切だと思います。インターネットや噂に頼らず、オープンキャンパスに積極的に参加して、大学を見て先輩の実際の意見を聞くことでより学校との相性を知ることができると思います。私は、留学することが１つの大きな夢だったので、留学制度が整っているかという面に重点を置いて大学を選びました。留学支援以外にも、就職活動や資格取得の支援の充実度も将来に役立てる為に考えるべき大切なことだと思います。