金沢星稜大学/志望理由

私が小学校教員をめざすようになったのは、小学校5年生の時の担任の先生がきっかけです。その先生はどんな話でも親身になって聞いてくださり、とても頼りになる第二のお母さんのような存在でした。
高校1年生の時、その先生が母校に教頭として赴任されたと知り、会いに行きました。もともと子どもと関わる仕事がしたいと思っていた私は先生と再会し、「先生のように生徒に頼られ、寄り添える先生になりたい」と強く思いました。

金沢星稜大学のこども学科は、見学や実習、インターンなどで幼稚園や小学校に行く機会が多く、小学校教員や教育委員会指導主事経験者など教育に携わってきた方々から指導を受けられることに魅力を感じました。
実際に現場を経験された方の話を聞くと、自分の力になると思うことがたくさんあります。また、現場を見て実情に触れることは、進路を決めている人もまだ決まっていない人も、自分の将来について考えるよい機会になると思います。

小学校教諭一種免許状と特別支援学校一種免許状の同時取得をめざして勉強しています。
教員には、コミュニケーション能力や人前で話す力、児童と信頼関係を構築する力なども求められます。卒業後は、児童のためになる授業を行うだけでなく、授業外で児童と関わるときの接し方も考えられる、私が理想とする教員に少しずつ近づいていきたいです。
また、情報化やグローバル化が進み、教育現場でもICTを取り入れたり、学習内容や重視する科目が変わったりと、教員に対するニーズも時代とともに変化しています。学ぶことをやめず、常に時代に合った教育ができる人材でありたいと思います。