金沢工業大学/志望理由
昔と今が共存する歴史ある街で、主体的に建築を学ぶことができる
建築学部 建築学科 4年
中村こころさん
石川県立工業高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
社寺建築が好きなこともあり、建築学科を選びました。中学生の頃から、両親とよくお寺巡りや歴史ある街並みの散策に行き、木造建築の温かみのある雰囲気や寺社の壮大さに心惹かれました。また、高校生の頃には寺社の老朽化や、高齢化による担い手不足など、さまざまな原因で寺社の数が減少していることを知り、力になりたいと思いました。それ以来、将来は建築学科で木造建築や歴史的建築物について学びたいと考えるようになりました。
この大学を選んだ理由
大学内外両方の環境が充実していることに魅力を感じました。金沢は歴史的な街並みが特徴的で、社寺建築も多く存在しています。その一方で近代的な建物も多く、昔と今がうまく溶け込んだ街であるため、建築を学ぶ学生にとって絶好の場所にある大学だと思います。また、学生が主体的に活動する課外活動の場が多いことに加え、その活動を応援してくれる施設が充実しているため、やりたいことに積極的に挑戦できる点も魅力でした。
社会との関わり
建築は、時代性や社会の要求、人々のライフスタイルに対応していくことが求められます。中でも、現在はリノベーションなどの手法を用いて、今ある建物を使いやすいように更新しながら残していくことも求められています。授業では、実際に金沢にある土地に対して、建物の設計やその地域性について調査などを行い、さまざまな角度から建築に求められる課題を見つけ、考えることで、自ら地域や社会の課題に向き合っていく力を身に付けることができます。