かなざわこうぎょう

金沢工業大学

私立大学 石川県

金沢工業大学/卒業後の進路

人の移動を支え、インフラの損傷を見つけられる鉄道職員に

顔写真
卒業後の進路:東海旅客鉄道株式会社 工学部 環境土木工学科 4年 平沼晃さん 愛知県立津島東高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

KITの就職支援

東日本大震災をきっかけに、防災・減災を学びたいと考えるようになりました。土木を選んだのは「机上のパソコン作業だけでなく、屋外でも働きたい」という思いがあったからです。金沢工業大学では多岐にわたる就職支援があり、1・2年次からさまざまな企業の方と話をする機会がありました。3年次には、多数の企業のインターンに参加。会社や社員の方のことを知ることができ、就職したい企業が見つかりました。また、エントリーシートの添削や面接対策のおかげで、希望の会社から内定をもらうことができました。

キャリア選択のポイント

進路を決定する際に、鉄道会社ならさまざまな種類のインフラ構造物に携われるのではないかと考え、現在行われているリニア中央新幹線計画は日本の今後に影響を与える大プロジェクトであるため、少しでも携わりたいと思いました。給与や勤務地、福利厚生の充実度も考慮しましたが、一番の決め手となったのは、社員の皆さんがきびきびと楽しそうに仕事をしていたこと。この会社で働きたいという思いが自然に湧いてきて、志望しました。

今後の夢・目標

鉄道は「人の移動を支えるもの」という認識でしたが、能登半島地震では交通が遮断され、物資の輸送ができない状態に陥りました。そのような中、鉄道という物も人も大量に運べる交通機関が利用可能になれば、事態が好転すると思います。今後は仕事を通して、通常時には普通の生活を守り、災害時には復旧を通して皆さんの困難をできる限り取り除けるようにしたいと思います。たくさんの経験を積み、インフラの損傷をしっかりと見つける「人間版ドクターイエロー」をめざします。

進路開発センターを設け、就職を強力サポート

金沢工業大学では、入学時から将来の進路について取り組み始めるカリキュラムと、充実した支援体制を整えています。そのため学生は就職に対して高い意識と意欲を持って取り組んでいます。
就職サポートのための「進路開発センター」では、教員と職員とが一体となって進路を応援。進路アドバイザーによる指導やマナー講座、インターンシップ、先輩の就職活動体験報告会など多彩な取り組みを実施しています。就職活動のさまざまなシーンにおいて、きめ細かなサポート体制は力強く感じられるはずです。
また、東京・名古屋・大阪など各地へ就職活動支援バスを運行するなどのバックアップも行っています。

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