福井工業大学/私のイチオシ
多様なジャンルのデザインに挑戦できる
環境情報学部(現:環境学部)デザイン学科 2023年度卒業
小西なずなさん
富山県立富山南高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
大学2年の頃からデザインに没頭し始めました。「STOOL 60」という名作チェアを制作する授業を受けた際に、先輩や先生方に機械の扱い方などを細かく教わったことで仲が深まり、作る楽しさを学びました。
専攻していた「都市デザインコース」では、プロダクトやグラフィックなど多様なジャンルのデザインを学べ、プロジェクトやコンペにも挑戦しました。そこで得た経験は、どの分野でも生かすことができると思います。
この学問のココがおもしろい
私が専攻した建築デザインの分野は、高校生の頃に考えていたよりも奥深いものだと大学に入って気づきました。高校生の頃は建築の造形や配置に重点を置くと思っていましたが、それだけではありませんでした。外部空間との関わり、地域性、構造、面白い手法かどうかなど、考えることが山ほどありました。建築といっても切り口は多くあり、人によってさまざまな考え方や手法がある点が興味深いと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
パソコンで作ったデータをそのまま造形できる大型タイプの光造形3DプリンターやCNCマシンと呼ばれる木工加工機械などがある機械室、SSL(Student Space Laboratory)と呼ばれる木工用の機械がある工房がお気に入りスポットです。よく機械室にこもって作業したり、木工用機械を使用して穴を開けたり切断したりして楽しんでいました。個人では扱えない機械が多くあるので、モノづくりをしたい方にとって楽しい空間だと思います。