仁愛大学/人間学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
心理学科(95名)
コミュニケーション学科(75名)
所在地
1~4年:福井
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
人間学部の偏差値を見るプロフィール
●他者を理解し、関わる力を身に付ける
●目には見えない“心”の不思議を科学的に解明する「心理学科」
●地域社会で役立つスキルと資格「コミュニケーション学科」
「心理学科」では、日常を心理学の視点で科学的に捉え、よりよい人間関係の構築や将来に必要な知識とスキルを養います。
「コミュニケーション学科」では、人と人、人と社会などのコミュニケーションのしくみと課題を専門的に学びます。
【学生数】
650人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
32人(2023年5月1日現在)
【大学院】
人間学研究科/臨床心理学専攻(修士課程)
心理学科
【講義・学問分野】
心理学概論、心理学研究法、心理統計法、心理学実験、心理測定実習、心理検査演習、臨床心理学概論、司法・犯罪心理学、スポーツ心理学、深層心理学、比較心理学、福祉心理学、消費者心理学 など
コミュニケーション学科
【講義・学問分野】
人間関係論、コミュニケーション概論、日本語概論、デジタル・デザイン、プレゼンテーション技法、ライティング技法、ビジネス能力論、情報システム論、異文化理解、メディア・デザイン、プロジェクト・デザイン、ビジネス英語 など
観光学特設コース/観光社会論、観光経済論、観光DX、文化遺産と観光 など
学部の特色
他者を理解し、関わる力を身に付ける
本学部は、人や地域社会、企業が抱える問題を解決できる人材の育成を目標としています。
人を理解し、個々が抱える問題を解決し支援できる人材をめざす心理学科。地域社会や企業の課題を見つけ、解決に導く人材をめざすコミュニケーション学科。2つの学科に共通するキーワードは、異文化の理解です。異文化とは外国と日本の違いだけではありません。地域や世代、職種・業種、属するコミュニティの違いも全ては異文化。個人の間にも文化の違いがあります。
それらの違いを乗り越えて交流するため、自己と他者を相互に理解し、さまざまな関係を結びつけ、支援していく力を身に付けます。
目には見えない“心”の不思議を科学的に解明する「心理学科」
人が存在するところは、全て心理学の研究フィールド。私たちが日常的に感じたり、考えたり、行動していることは、どれも心理学のテーマになります。
心理学科では、多岐にわたる心理学を講義で学ぶだけでなく、実験や実習、データの収集・分析などにも取り組みます。身のまわりの出来事を心理学の視点で科学的に考察することによって、人間関係や将来のために大切な知識とスキルが備わります。また、「公認心理師」対応カリキュラムも整備しています。
地域社会で役立つスキルと資格「コミュニケーション学科」
コミュニケーションを通じた主体的な課題解決力の育成をめざすコミュニケーション学科では、実践的なビジネススキルの習得をめざしたカリキュラムで、「ビジネスコース」「社会・文化コース」「国際英語コース」の3コースから選択ができます。「簿記演習」など、経営・商学系科目の充実で、社会に直結する学びを実現しています。
2024年度から「観光学特設コース」を開設。北陸新幹線敦賀延伸などによって観光の重要性が増す中、各コースに「観光学の視点」を取り入れた学びを展開しています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
心理学科
カウンセリングや実験・実習などの学びを通して、確かなスキルと分析力を養う
POINT1>幅広い領域の心理学を学び、人の心を探究する
心理学の研究成果は多様な分野で生かされており、心理学は人が生まれてから老いるまでの人の一生にさまざまな形で関わる学問であると言えます。
本学科では、幅広い領域の心理学に触れながら人の心への理解を深め、自分の研究したいテーマを探っていくことができます。
POINT2>高度な実験・研究を可能にする充実の施設・設備
多くの実習・実験を通して学ぶ心理学。学生一人ひとりがより深く専門的に興味を追究できるよう、人の生理反応を測定する装置やカウンセリングに必要な用具など、多種多様な実習を可能にする機器類・設備が充実しています。
POINT3>幅広い領域の知識に触れられる
専門的な研究業績を持つ研究者、現場での実績が豊富な臨床心理士、現役の精神科医など、幅広い領域の教員陣から多様な分野の心理学が学べます。また、学外で活躍している研究者を招いた招待講義や特別講座を開催しており、多岐にわたる心理学の応用領域や最新の研究内容に接することができます。
コミュニケーション学科
資格力UPで、就職力UP!コミュニケーションは、資格で強くなる
◎ビジネスコース
〈身に付く力〉
地域・組織の課題を解決する企画・マネジメント力
〈取得可能な資格・免許〉
ITパスポート、簿記、英検、観光英検、社会福祉主事(任用)
◎社会・文化コース
〈身に付く力〉
多様化する社会・文化を捉える調査・分析力
〈取得可能な資格・免許〉
ITパスポート、簿記、英検、観光英検、社会調査士、社会福祉主事(任用)
◎国際英語コース
〈身に付く力〉
国際社会で役立つ実践的英語力
〈取得可能な資格・免許〉
ITパスポート、簿記、英検、観光英検、TOEIC、中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)、社会福祉主事(任用)
●観光学特設コース
3つのコース+α!それぞれのコースに「観光学の視点」を取り入れ、「人とまちを繋ぐ」人材を育成します。
〈身に付く力〉
観光視点でのまちづくり提案力
観光コンセプトをつくる創造力
多文化共生社会で生かすコミュニケーション力
アドミッションポリシー
求める学生像
〈心理学科〉
心理学科は、仁愛大学の建学の精神である「仁愛兼済」の仏教精神を基本において、人間の心理や行動特性に関して多角的な教育研究を行い、幅広い心理学の専門知識と相談・援助の技術を有する有為な人材を育成したいと考えています。
このような考えに立ち、心理学科は次のような人を求めます。
知識・理解・技能
●他者や自己の理解とコミュニケーション、および、思考の基本となる言語としての「国語」や「英語」における基礎的能力を身につけている。
●論理性や分析力を養う「数学」をはじめ「地歴・公民」「理科」など、幅広い科目における基礎的知識を修得している。
思考力・判断力・表現力
●高校時代にさまざまな学校行事や部活動、ボランティアなどに参加し、人と積極的に関わることで実際的な思考力・判断力・表現力を身につけていることが望まれる。
関心・意欲・態度
●状況や考え方、立場や年齢の異なるさまざまな人々を理解し、身近な個人および社会の問題に関心を持ち、解決しようとする意欲がある。
●良好な人間関係の形成と快適な生活を望み、主体性をもって多様な人々と協働して物事に対処し、現代社会に貢献して活躍できる力を獲得しようとする態度を有している。
〈コミュニケーション学科〉
コミュニケーション学科は、仁愛大学の建学の精神である「仁愛兼済」の仏教精神を基本において、国際化・情報化社会において、豊かな表現力を有し文化の相互交流に資することができ、柔軟な発想と実践的な企画力により、地域社会や産業界のリーダーとなる人材を育成したいと考えています。 このような考えに立ち、コミュニケーション学科は次のような人を求めます。
知識・理解・技能
●他者や自己の理解とコミュニケーション、および、思考の基本となる言語としての「国語」や「英語」における基礎的能力を身につけている。
●論理性や分析力を養う「数学」をはじめ「地歴・公民」「理科」など、幅広い科目における基礎的知識を修得している。
思考力・判断力・表現力
●高校時代にさまざまな学校行事や部活動、ボランティアなどに参加し、人と積極的に関わることで実際的な思考力・判断力・表現力を身につけていることが望まれる。
関心・意欲・態度
●文化や言語、立場や年齢の異なるさまざまな人々を理解し、社会や個人の問題を解決しようとする意欲がある。
●国際化・情報化社会で活躍できる構想・実行力、実践的英語力、情報活用力を身につけようとする意欲がある。
●現代社会における良好な人間関係を形成する意欲があり、人や社会に関心があり、主体性をもって多様な人々と協働して物事に対処しようとする態度を有している。