佐久大学/私のイチオシ
患者さんにとって最適な看護とは「心」を理解することにある
看護学部 看護学科 1年
櫻井鈴乃さん
東京都立高島高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私の家族が看護職として働いていたため、中学生の頃から看護師という職に興味を持っていました。高校生になって看護体験で病院に行った際、看護師の方が患者さんに笑顔で優しく接している姿を見て憧れを抱き、私も看護師になりたいという思いが強くなりました。
この学問のココが面白い!
高校生のときは、看護師としてケアをするうえで重要なのは看護技術の習得であり、技術さえ持っていればよい看護ができると考えていました。しかし、講義や演習を通して、患者さんにとって最適な看護をするためには相手の気持ちを真に理解することが最も重要であると気づき、患者さんの心に寄り添うことで初めてケアといえるのだと感じました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめスポットは「ラーニングコモンズ」というスペースです。学内に多数設けられており、設置されているホワイトボードを使いながらチームで話し合いをしたり、自習スペースとしても活用できるなど、多くの学生が用途に合わせて利用しています。また、毎年7月頃にはグラウンドに羊が放牧され、日々の疲れを癒してくれます。佐久平総合技術高校の畜産部から4か月ほど羊を借りて有志が世話をするもので、相手を思って世話する心を育み、動物との触れ合いで癒やしを与えるアニマルセラピーを学ぼうという取り組みです。