岐阜女子大学/卒業後の進路
糖尿病について広く深く知識を備えた管理栄養士になりたい
卒業後の進路:病院管理栄養士
家政学部 健康栄養学科 4年
須江美緒菜さん
沖縄県立沖縄工業高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学生のときに栄養士という職業があることを知りました。高血圧疾患のある祖母のために、減塩食をもっとおいしくできないかと思ったことが、管理栄養士をめざしたきっかけです。病院実習のときに、管理栄養士の方が外来の栄養指導や他職種の方と連携して働く姿を見て、病院の管理栄養士になりたいと改めて思いました。その思いを面接時に自分の言葉で、笑顔で明るくいつも通りの自分を心掛けて話した結果、内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
病院実習の時に患者さんのお話を親身になって聞く管理栄養士の方の姿を見て、私もこうなりたいと思いました。また、スタッフの方の仕事の連携もよく、温かい雰囲気の中で楽しそうに仕事しているところを拝見し、私もこの一員になりたいと思いました。
今後の夢・目標
岐阜女子大学に進学し、他県の同期生と関わることができたおかげで、食文化の違いを知ることができました。沖縄県では揚げ物の多い弁当が多いので、バランスよく食べることの大切さなど、正しい栄養の知識を沖縄県民に伝えていきたいです。また、糖尿病の患者さんや人工透析をしている沖縄の方のために、将来は糖尿病療養指導士の資格を取りたいと考えています。食事療法だけでなく、薬物療法や運動療法についての知識も深め、糖尿病について深く確かな知識を備えた管理栄養士になりたいです。