愛知大学/私のイチオシ
大学で学んだ金融への関心が、将来の進路につながった
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
愛知大学経済学部の魅力は、1年次に経済学を幅広く学び、2年次から関心領域に沿って深く学べる点です。市場のダイナミズムについて学び、簿記などの資格取得に励んだことをきっかけに、金融の仕事に興味を抱くようになりました。「経済学への招待」の授業では、各分野の先生から金利のしくみや高速道路の料金設定など身近なテーマで経済学の基礎を学びました。お金の流れだけでなく人の行動も経済に大きく影響すると知り、経済学の奥深さを実感しました。
この学問のココがおもしろい
「金融論」のゼミでは、興味を持った経済ニュースを調査して発表し、質疑応答を行います。金融や経済、社会情勢について幅広いトピックを扱うので、視野を広げるため経済紙に目を通すことが日課になりました。卒業研究では、世界で急成長するESG投資の現状を探りました。ESG投資とは、環境や社会に配慮して事業を行っている適切なガバナンス(企業統治)がなされている会社に投資することです。新しい分野で先行研究が少なく苦心しましたが、十分にデータを収集・分析し、説得力のある研究となりました。
※ESG:環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りのスポットは、名古屋の街が一望できる名古屋キャンパスの教室です。名古屋駅から徒歩約10分の場所にある利便性も愛知大学 名古屋キャンパスの魅力です。キャンパス内には自主的・自発的に学習ができるフリースペースがいくつかあり、中でも本館20階にあり、遠く彼方まで見渡せるスカイラウンジの眺望は素晴らしく、解放感を味わいながら学業に励むことができます。夜まで勉強していたときに見た、煌びやかに輝く夜景の美しさはずっと心に残っています。