愛知大学/卒業後の進路
世界を舞台に活躍し、日本の食を支える人材をめざしたい
卒業後の進路:三菱食品
国際コミュニケーション学部 英語学科 卒業生
木村百花さん
愛知県立名古屋西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
企業や団体から出された課題に対し、座学を経て分析、実地調査などを行い、課題を解決する産官学連携キャリア育成プログラムLearning+(ラーニングプラス)の実施プログラム「アサヒビールファン獲得プロジェクト」に参加したことは、将来を考えるきっかけとなり、現在の仕事につながる道筋となりました。アサヒビールが展開する商品の販売戦略の企画・提案に取り組み、食品業界を間近で見たことは、自分のキャリアプランを形成するうえでとても貴重な経験になりました。
キャリア選択のポイント
愛知大学は多様な留学制度が整備されており、学生の希望にきめ細かく応えてくれます。私は実践的に英語を学ぶうちに挑戦心が芽生え、カナダで1年間のワーキングホリデーを体験しました。帰国後は専門科目の授業でネイティブの先生と議論したり、学生が学生を支援する「ピア・サポート活動」で海外からの留学生と英語で交流するなど、大学の環境をフルに活用して英語のスキルアップに努めたことは現在、冷凍食品の輸入に携わる仕事に就き、活かせていると思います。
今後の夢・目標
私は食品を専門とする商社のトレーディング本部で、冷凍ポテトを北米のサプライヤーから輸入し、外食チェーンに販売する業務を担当していますが、近年の世界的な物価高騰により安定価格での供給が難しくなっています。そこで、低価格で味のよいインド産冷凍ポテトに着目し、新たなビジネスを模索しています。インドからの輸入を実現し、日本ではなじみの薄いインドの食品分野を開拓することが現在の目標です。愛知大学で身に付けた積極性で新しい事業にも果敢に挑戦し、世界を舞台に日本の食を支える人材をめざします。