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愛知大学/志望理由

中学校教員として、学ぶことの楽しさを子どもたちに伝えたい

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文学部 人文社会学科 日本語日本文学コース* 4年 白井優菜さん 愛知県立小坂井高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

高校時代に将来「中学校の教員になりたい」という目標はできたものの、どの教科を専門とするかは決めていませんでした。愛知大学の幅広い学びから自分の専門分野を見つけようと考え、文学部に入学しました。日本文学や現代文化、歴史地理と広く学ぶ中で、とりわけ関心を抱いたのが日本の古典文学でした。卒業論文では平安時代の「落窪物語」をテーマに、当時の文学作品には珍しい一夫一妻制を描いた作者の意図を考察しました。

この大学を選んだ理由

日本の古典文学に強い関心を持った

愛知大学文学部は、人文社会学科・歴史地理学科・日本語日本文学科・心理学科の4学科13専攻の専門領域を学ぶことができるので、幅広い学びから自分の専門分野を見つけられると思い入学しました。愛知大学は教員を志望する学生が多く、2年次から参加した国語会では、教員をめざす学生が主体となって国語の模擬授業や教材研究を行いました。3年次には教職インターンシップに参加し、小学校での授業補助を経験するなど、教育現場を間近で見ることができたこともいい経験になりました。

将来の展望

1年次から愛知県教育委員会が行う「ホームフレンド活動」に参加しました。そこでは、不登校の児童・生徒の家庭や適応指導教室を訪問して、一緒に遊んだり話し相手になったり、勉強を教えるボランティア活動を行います。最初は対応の仕方がわからず悩んだこともありましたが、子どもの言動を「それは違うよ」と否定せず、安心できる雰囲気をつくることが大切だと学びました。卒業後はこの活動で得た経験を生かし、学びの楽しさを子どもたちに伝えられるよう努力していきたいと思います。

*現:日本語日本文学科

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