愛知大学/志望理由

高校生の頃から銀行員に憧れを持っており、卒業後は銀行員をめざすと決めていました。自分の将来を見据えたキャリアプランのためにも経済の専門知識を身に付けるべきと考え、経済学部を志望しました。経済学部の学びを通して実感したのは、「日常生活のすべてが経済とつながっている」ということです。日常的に新聞や報道番組をチェックし、政治や経済のみならず、景気や世界情勢といったさまざまな動向について家族と議論することが習慣となりました。

愛知大学は就職に強く、豊富な講座ラインナップで学生一人ひとりの目標や夢を実現するための資格取得に向けた「キャリア開発講座」を受講できるところに魅力を感じました。簿記は未経験からのスタートでしたが、オンデマンド授業を活用し、学部の講義やアルバイトの空き時間を利用して日商簿記検定2級とFP（ファイナンシャル・プランニング）技能検定2級を取得。これらの資格取得は税金や年金・相続など一生に関わる重要な知識が多いため、就職活動の大きな強みになっただけでなく、自分の人生を考える貴重な機会となりました。

高校生の頃からの初志を貫き、地方銀行・メガバンク・政府系金融機関など自分の就職活動の軸を金融機関に定めて挑戦しました。その中で、日本の中央銀行である日本銀行に就職を決めたのは、日本経済を根底から支えたいと考えたからです。少子化や未婚・晩婚化、長引く円安情勢、食料品や生活用品の価格上昇といった、さまざまな問題に直面する今、「日本のすべての人のための銀行員でありたい」という思いを胸に、意欲を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。