金城学院大学/先輩の学問体験記
実践的な授業で幅広い分野の専門知識が身に付く
※学年は取材時点のものです
私の学科ではこんな勉強をしています
国際情報学科では、CMや番組制作、WEBデザイン、プログラミングといった幅広い分野を、実際の現場さながらの本格的なスタジオや機材、コンピュータソフトを使用して、技術や学びを深めることができます。
この学科の特色の1つである、1年次に行われる海外研修プログラム「KIT(Kinjo International Training)」では、異文化交流やインターンシップ、企画制作実習など、多彩な体験型プログラムの中から、自分の興味や目的に合わせて研修先を選ぶことができ、自分自身の新たな可能性と視野を広げることができます。
2021年度はコロナの影響により、残念ながら現地に行くことはできませんでしたが、学内で英語を学びながら映像制作の技法を学ぶ、ロサンゼルス代替研修プログラムに参加することができました。New York Film Academyの講師の方に、脚本制作からキャスティング、撮影、編集、上映会までの全てを教えていただけたので、とても貴重な経験となりました。
現在は、ゼミ活動で企業と連携し、商品開発を通して商品が売れる仕組みや戦略を研究したり、地域と連携して活性化するための企画を考えたりするなど、実践的な幅広い活動を通して、多くの知識を身に付けています。
この学部・学科を選んだワケ・きっかけ
テレビやラジオ、広告といったマスコミ媒体における情報発信に興味があったからです。それらの仕組みや世の中の興味・関心を惹きつけるための効果的な方法、そして社会の反応について学びを深めることで、自らの発信力や表現力を身に付けたいと思いました。
また国際情報学科では、所属コースを中心に、もう一方のコースの科目を自由に学ぶことができます。そのため、一つの分野に限らず、マスコミや映像、広告ビジネス、情報技術、国際社会、国際ビジネスといった幅広い専門分野を学べるため、自分の可能性や視野を広げられることも魅力でした。
先輩の学部で学べることをチェックしてみよう!
どんな高校生活を送っていましたか?
授業のほかに取り組んでいたこと
高校では7時間授業に加えて補習授業がほぼ毎日あったため、部活動にはあまり参加できませんでしたが、その分、クラス委員やボランティア活動に力を入れていました。 クラス委員は私にとって大きな挑戦でしたが、今ではこの経験がさまざまなことに挑戦する勇気を与えてくれています。
高校時代の勉強法(特に入試対策)
授業が19時まである日が多く、自宅での学習時間があまり取れませんでした。そのため、暗記科目は学校の通学中や休み時間などを利用して学習しました。 また、授業で疑問点が浮かんだらノートの端に箇条書きでメモをしておき、後から自分で調べたり、先生に聞いたりすることで、疑問を残さないようにしていました。 さらに、早いうちからオープンキャンパスに行き、過去問を解くなどして、入試に必要な知識や能力、条件を把握することで、計画的な学習時間を確保しました。