東海学園大学/志望理由

私が体育教員になりたいと思ったのは、小学校高学年のときの担任の先生がきっかけです。体育の授業でハードル走をしていると、先生に「陸上大会に出てみないか」と勧められました。そうして出場した陸上大会で、クラブチームにスカウトされたことから私の陸上競技人生が始まり、陸上競技を通してたくさんの経験を積み、充実した日々を過ごすことができました。このような経験から、私も「生徒の可能性を広げ、挑戦を後押しできる先生になりたい」と思うようになり、教員をめざすことを決めました。

東海学園大学を選んだ理由は、スポーツの本格的な施設があり、トレーニング環境が整っているからです。大学でも陸上競技を続けるつもりでいたので、この大学なら質の高いトレーニングが積めると思い、入学を決めました。また、地域や企業と連携した実験・実習などを通して実践的に学べるところや、教員として活躍するためのスキルが段階的に身に付く「教職サポートプログラム」があり、現職教員による講演や面接指導など、充実したプログラムが用意されているところにも魅力を感じました。

最初は中学校の教員をめざしていましたが、自分たちで企画・運営した「かけっこ教室」や近隣の小学校で子どもたちと触れ合い、指導する機会を経験したことで小学校の教員にも興味を持つなど、大学4年間の学びを通して驚くほど視野が広がりました。保健体育教諭になることを将来の目標に、これからもさまざまなことに挑戦し、自分の成長につなげていこうと考えています。今は西日本インターカレッジ、全日本インターカレッジへの出場をめざし、大学生で最後となる陸上競技をやり遂げたいと思います。