日本福祉大学/私のイチオシ

私が保育・幼児教育の分野に携わりたいと考えるようになったのは、幼稚園教諭である母の影響を受けたからです。幼い頃から母が勤める幼稚園に遊びに行くことがあり、そこで生き生きと働く母の姿を見たり、子どもたちと関わったりする中で、私自身も「保育者として子どもたちと関わりたい」と思うようになりました。また、保育実習や大学での学びでは、自分がめざすべき保育者像を見いだすことができました。その目標に近づくため、より保育・幼児教育の学修に熱心に取り組むようになりました。

大学での学びを通して、保育・幼児教育分野における専門性の高さや、その奥深さに気づくことができました。子ども一人ひとりの個性や性格を把握し、それぞれの子どもに合わせて関わることの大切さや、よい保育をするためには保育者間での協力が必要不可欠であることを学びました。また、障害のある子どもに対して求められる専門性の高さにも驚かされました。知識面はもちろん、距離の詰め方や対応力など、経験できたからこそ初めて身に付けられる力もあり、子どもと関わる中で自分自身の成長を感じることができます。

日本福祉大学のキャンパス内にはたくさん猫がいます。中には人に慣れている猫もおり、触ることもできます。私の実家では猫を飼っていたため、癒されたい時には大学にいる猫を撫でています。また、大学の周りは自然に囲まれているので、天気のよい日はベンチに腰掛けているだけで気持ちよく過ごせます。そのほか、ピアノ室もおすすめです。エアコンが完備されているので、快適な環境の中でピアノの練習に没頭することができます。