日本福祉大学/先輩の学生生活体験記
安定した居場所を失った子どもたちを支えたい
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校の友人が学校や家庭に居場所を無くし、夜の街に居場所を求めてしまったことをきっかけに、安定した居場所を無くした子どもと向き合う仕事がしたいと思うようになりました。また、私自身が人の役に立つこと、人の笑顔を見ることが好きだったので、人と関わる仕事がいいとも思うようになり、その両方をより深めることができる日本福祉大学に入学しました。
大学で頑張っている「学び」
高校生から少年非行について関心を持ち、大学でも常に意識して学びました。助けを求めることができない少年たちを支援者がどう手を差し伸べるか、実際に出院後の少年をサポートしている方の講演を通して、教官として自分がするべきことは何かを常に考えていくことが支援者として何より重要だと感じました。
後輩へのアドバイス
社会福祉学科は専修ごとに分かれていますが、子ども専修は児童に関することしか学べないということではなく、障がい分野も高齢分野も授業で知識を学べますし、実習やゼミ選択によっては児童・高齢・障がい全ての施設で現場を知ることができます。そのため、視野を広くもってやりたいこと、知りたいことを見つけていってほしいです!
社会課題解決に挑む次世代育成のため、生まれ変わる
「ふつうのくらしのしあわせ」=「ふくし」を追求し続ける大学として、研究・教育環境づくりを行ってきた日本福祉大学。新たな「ふくし」を創造するため、社会福祉学部が2025年4月には「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修に刷新。資格取得はもちろん、学生一人ひとりにあわせた様々なキャリアプランを実現するためのプログラム群が設置されます。さらに2027年には現在の美浜キャンパスから東海キャンパスへ移転予定。新校舎を活用した最先端の研究や、他学部・地域との連携による学びの広がりを実現します。最寄り駅である太田川駅は名鉄名古屋駅から最短17分と、利便性の高い立地で学ぶことができます。
そして2025年4月、時代のニーズに応える工学教育をさらに推進するため、工学部(仮称・設置構想中)を開設します(予定)。情報工学、建築学を両輪に、人々の健やかな生活に貢献できる情報システム・AIの開発、住環境・生活空間づくりができる技術者を育成していきます。
※設置構想中のため掲載内容は予定であり、変更になる場合があります。