日本福祉大学/先輩の学生生活体験記
心に寄り添う医療ソーシャルワーカーを目指して

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
自分が高校3年生の時に、弟が障害を持って生まれました。その時に母が制度やサービス、今後の生活についてどこに相談すればよいのか全くわからず、孤独を感じていたということを聞き、母と同じような立場にある人や、そうでない人に対しても寄り添い、支援を行いたいと考えるようになり、福祉の道を選びました。また、幼い頃から病院で働きたいという思いがあり、高校生になってもその気持ちは変わりませんでした。そのため、病院でさまざまな方の相談に応じることができる医療ソーシャルワーカーを目指し、社会福祉学部社会福祉学科医療専修を選択しました。
大学で頑張っている「学び」
精神保健福祉士の講義を特に頑張りました。先生方から常に「なぜそう考えるのか」「どうしてそう思うのか」を問いかけられ、自分の考えを深く掘り下げる機会を得ました。また、自分が発する言葉についても、言葉選びを見直す場面が多く、「なぜその言葉を選んだのか」「他の言い回しはできないか」「その言葉を聞いた相手はどう感じるか」を意識するようになりました。これにより、言葉を慎重に選び、相手の立場に立って考える姿勢が身につきました。さらに、なぜだろうと疑問を持ち、広い視点で物事を考える習慣もこの課程を通じて養われました。特に、3年次の精神科病院での実習は、自分自身を深く見つめ直すきっかけとなりました。大学の講義では、精神障害に対する差別や偏見を持っていないと思っていましたが、実習を通じて精神障害を持つ方々と直接関わり、自分が無意識のうちに偏見を含むような言葉を使っていたことに気付きました。この経験を通じて自分の無意識の偏見や、これまで気づいていなかった内面に向き合うことができましたし、将来どの分野で活動するにしてもこの学びは必要だったと思うので、この課程を履修して本当に良かったと感じています。
後輩へのアドバイス
医療専修は、病院に興味のある方はもちろん、ソーシャルワーカーという職種に少しでも関心のある方に適した専修だと思っています。この専修では、ソーシャルワーカーとしての視野や専門性を大きく広げることができます。医療分野だけでなく、精神分野や地域分野など、多様な分野の専門家が在籍しており、医療という枠にとどまらない多方面の視野を得ることもできます。特に、精神障害に関心のある方にとっては、より深い学びと経験を得られる環境が整っていて、ソーシャルワーカーとして幅広く活躍することを目指す方にとっては、医療専修での学びは将来の糧となるのではと思っています。医療や福祉の現場で貢献したいという志を持つ方は、ぜひ医療専修でともに学んでほしいです!
2027年、東海キャンパス拡張!

社会福祉学部が2025年4月には「総合政策専修」「現代社会専修」の2専修に刷新。資格取得はもちろん、学生一人ひとりにあわせた様々なキャリアプランを実現するためのプログラム群が設置されます。さらに2027年には現在の美浜キャンパスから東海キャンパスへ移転予定。新校舎を活用した最先端の研究や、他学部・地域との連携による学びの広がりを実現します。最寄り駅である太田川駅は名鉄名古屋駅から最短17分と、利便性の高い立地で学ぶことができます。