にほんふくし

日本福祉大学

私立大学 愛知県

日本福祉大学/卒業後の進路

子どもたちに真摯に向き合い、将来を一緒に考える法務教官に

顔写真
卒業後の進路:法務教官 社会福祉学部 社会福祉学科 4年 須田菜月さん 愛知県立名古屋南高等学校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

就職活動に際しては公務員講座を受講

高校時代の友人が学校や家庭に居場所をなくし、夜の街に居場所を求めてしまったことをきっかけに、「安定した居場所を失った子どもたちと関わる仕事がしたい」と考えるようになりました。そのような仕事ができる職種を探すうちに、法務教官という仕事に魅力を感じ、志望を決意しました。就職活動に際しては、キャリア開発プログラム(CDP)の公務員講座を受講したほか、キャリア開発課の方々に面接練習を繰り返し行っていただいたおかげもあり、第一希望の少年院から内定をいただくことができました。

キャリア選択のポイント

法務教官として福祉や更生保護の知識を身に付ける

高校生時代は、自分の受験などで頭がいっぱいになってしまい、その友人に寄り添うことができなかったことを今でも後悔しています。そのため、福祉の知識や更生保護の知識を身に付け、「今度こそ同じような子どもたちの力になりたい」と決断したことが法務教官をめざした一番の理由です。また、就職予定の少年院のインターンシップに参加した際は、教官が少年に寄り添いながら一緒に人生を振り返り、将来を考えていく姿に感銘を受けました。一人の少年に対してチームでアプローチを行い、多くの人が少年に関わっていく姿勢に共感し、第一志望に決めました。

今後の夢・目標

多様な子どもやその保護者を支えられる人材をめざす

就職先では、外国にルーツのある子どもたちの支援プログラムを展開しています。安定した居場所を失った子どもだけでなく、安定した居場所を見つけられずにつらい思いをしている子どもたちにも寄り添ってサポートすることで、国籍に関わらず、あらゆる子どもやその保護者を支えられる人材になりたいと思っています。また、社会福祉士の資格取得をめざしており、将来は生活指導や職業指導にとどまらず、出院後の生活が安定するようサポートする仕事にも関わりたいと考えています。

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