名城大学/私のイチオシ
ビジネスを幅広い視野で捉えるようになれる
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が経営学に関心を抱いたきっかけは、日常生活を送る中で「世の中には面白い商品ばかりだ!」「将来はそんな面白い商品を開発してみたい」と考えたことです。商品開発に携わるという意味では、理工学部で素材などの研究を行ったり、デザイン系の学部でUXを学ぶという方法もあります。高校では理系クラスだったのに経営学を選んだのは、あらゆる国の社会情勢や企業の海外進出の歴史を知り、どのようなマーケティングを行うかといった幅広い視点でビジネスを捉えたかったからです。「起業講座」の講義では企業のトップを講師に招き、リアルな話を聞くことができます。さらに産学官連携の活動も活発であるため、より実践的な社会経験ができます。私も現在課外活動で具体的なビジネス案を考案中です。
この学問のココがおもしろい
「経営学は心理学と強い結びつきがある」こと。「人的資源管理論」の講義では、従業員のモチベーションが及ぼす作業効率への影響とその度合い、モチベーション要因の理論体系などを学び、以前より心理的な側面から経営を捉え、その問題を深める機会が格段に増えました。そして「ビジネスは意外と身近」ということ。以前は「ビジネスは特別な技術がないとできない」と思い込んでいましたが、大学生になり、意外と身近な小さい不満や問題が基となって事業化するケースが非常に多いことが分かりました。皆さんも、探してみてください。ビジネスは意外と身近なところにごろごろ転がっています。
キャンパスのお気に入りスポット
たくさんありますが3つお伝えします!まずは「GreenBakeryBookCafe」。おいしいパンとコーヒーをとりながら書棚に並んだ本を楽しむことができます。カフェの外もよく整備されているので、天気のいい日にはパンを買って外のベンチで食べることもできます。「GLOBAL PLAZA」は陽気な外国人のスタッフさんたちが笑顔で話しかけてくれます。最後に「共通講義棟N305からの景色」です。名城大学天白キャンパスの北側には裏山のような場所があるのですが、N305教室の大きな窓から望む自然と青空は壮観です!特に11月末になると紅葉が素晴らしく見惚れてしまいます。