名城大学/卒業後の進路

小・中学生の時、職業体験学習で自動車工場に行ったことがきっかけで、モノづくりに興味を持つようになりました。大学進学で学部・学科を決める際には、モノづくり全般に関わりたいという理由から、名城大学 機械工学科を選択しました。4年間の大学生活では、座学や実習を通してモノづくりの楽しさを改めて実感し、メーカーに就職したいと考えるようになりました。就職活動では、履歴書の添削や面接対策として、名城大学キャリアセンターをたくさん活用しました。そのおかげで就職活動を上手く進めることができ、第一志望のメーカーへの内定が決まりました。

1・2年次から手書き製図とCADの両方の学修が行われるので、メーカーで設計職として働くうえで必要となる製図に関する基礎的な知識を早いうちから習得することができました。3年次には、機械設計・製作の講義があり、製作する機械の構想から、材料選定・調達、設計・製図、加工・組み立てまでを実際に行い、自分の力だけで機械を一からつくり上げていくことで、座学では得られない楽しさや難しさを実感しました。こうした経験を通して、実際にメーカーで設計の職種に就きたいと考えるようになりました。

私が就職する予定のメーカーは、日々の生活に身近な製品を開発・製造している企業です。身近にありふれた製品だからこそ、お客さまのリアクションを自分の目で見ることができ、やりがいを感じられると思います。一人でも多くのお客さまに喜んでもらえるような商品を届けられるようにがんばりたいです。そして、技術の向上、流行や社会情勢によって常に変化する顧客ニーズや市場環境にいち早く気づき、適応していけるような洞察力や対応力を身に付けたいと思います。