鈴鹿大学/卒業後の進路
挑戦や努力を成し遂げる喜びを
子どもたちに伝えたい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
小学5年生のときの担任の先生との出会いは、私の人生を明るく楽しいものにしてくれたキーポイントでした。私も先生の影響を受けて「子どもたちを幸せにしたい」「笑顔にしたい」と思うようになり、小学校教諭をめざしました。鈴鹿大学に進学を決めたきっかけは、小学校教諭の免許を取得できることもありますが、高校生まで続けていたウエイトリフティングの部活動があったことです。これまで打ち込んできたことを継続しながら、夢を叶えられるところに魅力を感じました。
大学では、部活動の都合にも配慮していただきながら、採用試験合格に向けて教職経験のある先生方に指導を受けました。対面はもちろん、空いている時間などはオンラインも活用しながら手厚く指導をしていただいたおかげで、第一志望と第二志望の自治体の教員採用試験に合格することができました。
キャリア選択のポイント
小学校教諭をめざし続けていた私でしたが、ときには周囲の人から「教員という職業は過酷で大変だから考え直した方がいい」と言われたこともありました。しかし、教育実習や小学校のサポートスタッフを経験していく中で、子どもたちと関わる楽しさを感じ、子どもたちの笑顔を見るたびに、大きなやりがいを得ることができました。「先生の授業はわかりやすい」「先生と遊べて楽しかった」と子どもたちに言われたとき、それまでも小学校教諭への道を諦めたことはありませんでしたが、あらためて「自分は何としてでも小学校教諭になる」と決意しました。
今後の夢・目標
学年末を迎えたときに「先生と出会えてよかった」「先生が担任でよかった」と言ってもらえるような教員になりたいと考えています。たくさんの子どもたちの挑戦や努力を全力でサポートし、何かを成し遂げることの喜びを味わってもらいたいと思っています。また、就職後も現在取り組んでいるウエイトリフティングを続けていくつもりです。日本一を目標に努力し続け、日本一になれたときには、子どもたちに“がんばり続ければきっと夢は叶えられる”ということを身をもって伝えたいと思っています。それが今の私の夢です。