大谷大学/志望理由
歴史のおもしろさや学ぶ意義を伝えられる教員に
文学部 歴史学科 2年
藤田知憲さん
大阪府立北摂つばさ高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
将来は、中学・高校の社会科の教員になることをめざしています。私は中学校の頃から、子どもとかかわる仕事に就きたい、と考えていました。高校1年生の時、友達に勉強を教える機会があり、友達から「ありがとう。とてもわかりやすかった」と感謝されたことが心に残っています。この経験から、勉強を教えるやりがいや、人のためにがんばることの楽しさを学びました。
この大学を選んだ理由
私が大谷大学を選んだ理由の1つ目は、歴史を学べる学科があったこと。小学校の頃から、歴史上の人物について書かれた本がとても好きでした。また、社会の授業で歴史について学ぶ中で、私には想定できないような物語が繰り広げられていたことに関心を持ち、より深く知りたいと思ったからです。2つ目の理由は、教員免許が取得できること。中学・高校の社会科の教員になりたいと考えていたため、教員免許が取得できる大谷大学を選びました。
社会との関わり
ドイツやアメリカの歴史について学びを進めていく中で、世界史と日本史の接点があることに気づきました。例えば、アメリカと日本が結んだ日米和親条約の内容がその後の日米安保条約、そして現在の在日米軍基地問題へとつながっています。このような歴史認識は、学校では暗記するものとされ、なかなか生徒が興味・関心を持たないケースが多いです。歴史が現代社会のさまざまな問題につながることや歴史のおもしろさを、生徒に対して伝えられる教員になりたいです。