きょうとせいか

京都精華大学

私立大学 京都府

京都精華大学/先輩の学生生活体験記

世界をフィールドに貧困や共生など社会問題を考えたい

国際文化学部 グローバルスタディーズ学科 4年生 西田テオさん 北星学園余市高等学校 卒業

※学年は取材時点のものです

学校生活の写真

大学で頑張っている「学び」

「海外体験を軸に世界の課題を発見・解決できる人に」ということばに惹かれ、グローバルスタディーズ学科を選びました。2年次から貧困問題を調べ始め、3年次の長期フィールドワークではフィリピンへ。2カ月の滞在中、語学学校で英語を学びながら、スラムの子どもたちに食糧と教育の支援をするNGOでインターンとして活動しました。そこで接した子どもたちは十分にご飯を食べられず、学校にも行けません。家がなく、路上で生活する子もいました。日本では想像できない貧困の実態を報告書にまとめ、現地で見た光景や考えたことを伝えようと、授業などで何度も発表してきました。もう一つの研究テーマは、ルーツの異なる人たちの「共生」です。ハーフとは何か、ハーフよりダブルと呼ぶ方がよいのでは…というのは私自身の問題でもあり、強い関心を持って研究しています。また、日本で働く外国人、特に技能実習生が受ける差別や生活面の困りごとを調べることにも取り組んでいます。

この大学に入学して「良かった」と思えること

進路を選ぶとき、大学では国際問題や現代社会のあり方について研究したいと考えていました。また、フランス語をマスターする目標と、高校の教職免許を取得したいという思いもありました。その全ての希望を叶えられる場所が、京都精華大学のグローバルスタディーズ学科だったんです。「国際社会に興味がある」「語学をマスターしたい」「資格を取りたい」などさまざまな目的を達成するための学びがあるので、夢に向かって頑張ることができています。
他にも、大学にあるiC-Cubeという海外に関心のある学生や留学生が集まる場所で、さまざまな学部の学生や留学生と交流し、充実した日々を送っています。大学のなかでもたくさんの交流があるのがとても面白いと思っています。

後輩へのアドバイス

グローバルスタディーズ学科は、国際色が豊かな学科です。入学してから、さまざまな国から来た留学生、海外にルーツをもつ同級生、国内外を旅して研究に取り組む先生と知り合うことができました。少し雑談をするだけでも、異なる文化や言語と出会うことができます。先生との距離が近い点も良いところ。とても居心地が良いです。どんな人にも居場所が見つかる…そんな大学だと感じています。

●好き、どこにある?

大学で学ぶことって自分の興味・関心とどうつながっていくんだろう…?
このページでは、京都精華大学で学ぶ先輩が持つもつさまざまな「好き」がどのように広がったのかをのぞくことができます。ぜひチェックしてみてください!
https://www.kyoto-seika.ac.jp/dots/

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ