京都精華大学/先輩の学生生活体験記
子どもの頃の興味が今につながっている
※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
大学で頑張っている「学び」
幼稚園の頃のクリスマスプレゼントで日本地図のパズルをもらったことがきっかけで、地図が好きになりました。小学校で歴史に興味を持ちはじめ、中学生のときに出会った社会の先生の授業がとても面白く、より深く歴史を学びたいと思うようになりました。
大学では近現代の歴史を学んでいます。3年次に行う長期フィールドワークでは日本の「番組小学校」を調査しました。番組小学校は明治維新後にできた日本で最初の学区制小学校のこと。そのひとつである元籠池小学校を改修してつくられた京都国際マンガミュージアムに実際に訪問し、その歴史や背景を調査・分析しました。文献だけでは分からないことにたくさん気づくことができ、現地に足を運ぶ大切さも知りました。
今でも地図は私にとって今と昔をつなぐキーアイテム。それぞれを比較したり、実際の場所を訪問して当時の名残を探したりして、大学生になった今も地図をとおして歴史を楽しんでいます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
京都精華大学の国際文化学部は、自分の興味に合わせてテーマを設定し、その内容を深く学ぶことができます。人文学科はさまざまな領域がありますが、その特性や違いを理解して専攻を選ぶことができたので、自分にぴったりの分野を選択することができました。
また、同じキャンパスでは芸術・デザイン・マンガを学ぶ学生がいることも面白いです。普段自分が考えたり見たりしているものと違った角度から意見を聞くことができるのでとても刺激的です。全学部の学生が共通で学ぶ授業や、大学で行われるさまざまなプログラムに参加すると、異なる学部の学生と交流することができるので、多様な価値観に触れられて毎日が楽しいです。
学部も出身地も国籍も違う学生が集まるキャンパスでは、みんなが自分らしく学んでいます。そうした環境で自分の「好き」を思いきり深められる環境にいられるのは、本当に良かったです。
後輩へのアドバイス
自分が何を学びたいのか、どの分野が合っているのか迷うことがあると思います。そういう時は自分が一体何が好きなのか、どんなことを楽しいと感じるのかを見つめ直すといいと思います。思いもよらない身近なことが、実は大学での研究テーマになることも。私も「地図が好き」なことをきっかけに、大学で歴史を学ぶことにつながっています。
自分らしく「好き」を深めたい人は、ぜひ京都精華大学に飛び込んでみてください。
●好き、どこにある?
大学で学ぶことって自分の興味・関心とどうつながっていくんだろう…?
このページでは、京都精華大学で学ぶ先輩が持つもつさまざまな「好き」がどのように広がったのかをのぞくことができます。ぜひチェックしてみてください!
https://www.kyoto-seika.ac.jp/dots/