京都精華大学/志望理由
伝統工芸の研究を通して、業界の現実を実感

国際文化学部 人文学科 日本文化専攻 4年
吉島穂乃佳さん
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
もともと日本の伝統工芸や芸術をはじめとするさまざまな文化に興味がありました。進学は、日本の文化を研究できる大学に行こうと決め、伝統文化からマンガ文化まで幅広く学べる京都精華大学 国際文化学部の日本文化専攻を選びました。
この大学を選んだ理由
京都精華大学は、芸術家やマンガ家をめざす学生が集まる大学です。さまざまな人と触れ合う中で、伝統工芸やマンガ文化など、いろいろな角度から日本文化を知ることができそうだと思い、入学を決めました。
社会との関わり
大学の授業の「京都の伝統工芸講座」で、伝統工芸に携わる職人さんに話を聞く機会がありました。深い歴史がある伝統工芸をつなぐ方に直接話を聞けるのはとても貴重で、京都のさまざまな伝統産業の工房と連携がある京都精華大学だからできたことだと思っています。現在は伝統工芸を研究するゼミに所属し、工房を訪問したり、工芸のイベントに参加したりしています。どこへ行っても「この10年で業界が変わった」という声を耳にし、これが伝統工芸の置かれる現実だと知りました。