京都薬科大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
薬学科(360名)
所在地
1~6年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●「課題探求型」の教育・研究で社会のさまざまな分野・領域で活躍できる人材に
●20分野を超える研究室から選べる
●実務実習で薬剤師に必要な知識・技能・態度を修得
豊かな人間性を育みながら、研究と臨床の相互を修得する実践的カリキュラムで学び、知識を増やすだけでなく、最先端の現場とつながりながら実践力を身に付けます。
【学生数】
2272人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
96人(2024年5月1日現在)
【大学院】
薬学研究科/薬学専攻(博士課程)
薬学科
【講義・学問分野】
天然医薬品学、漢方医療薬学、分析化学実習、腫瘍細胞生物学、薬理学、薬品合成化学、医薬開発論、薬剤学、調剤学、医療薬学、薬学総合演習、実務実習、日本薬局方 など
学部の特色
「課題探求型」の教育・研究で社会のさまざまな分野・領域で活躍できる人材に
●初期導入教育の充実
問題発見・解決能力の育成、豊かな人間性やコミュニケーション能力の修得を目標に、基礎演習や早期体験学習ではSGD(Small Group Discussion)やPBL(Problem Based Learning)を経験します。
●ヒューマニズム教育の充実
薬剤師や薬学研究者などの社会的な役割、生命倫理・医療倫理の基本を理解します。また患者や医療従事者とのコミュニケーションについても学び、考えます。
●数学、統計の体系的カリキュラム
統計解析を学び基礎薬学研究、医薬品開発や臨床治療研究での論理的評価法を修得します。
●外国語の強化
基礎的な科学英語を出発点に、薬剤師・薬学研究者として必要な語学能力を修得します。
また、TOEICの団体受験を1・3・5年次に実施。学生が自らの英語力を把握して学びを継続し、成果を測ることができる制度を整えています。

20分野を超える研究室から選べる

薬学研究は、研究室に所属して特定のテーマを研究する科目です。20分野以上の研究室からいずれかを選択し、担当教員や先輩からレクチャーを受けながら研究手法を学び、各テーマに沿って研究を進めていきます。研究課題を通じて問題発見力と問題解決能力を育みます。
5年次には、4年次に取り組んだ研究の成果をもとに、より専門的な視点から課題研究を発展させる「探求薬学コース」と社会実践的な研究観点を取り入れて発展させる「実践薬学コース」のいずれかのコースを選択し、将来につながる主体的な一歩を踏み出します。

実務実習で薬剤師に必要な知識・技能・態度を修得

●実務事前実習(4年次)
医療現場での実習に先立ち、模擬薬局など臨床現場に対応した学内の施設・機器を用いて、薬剤師としての基本的な知識・技能や態度を修得します。
●実務実習(5年次)
病院と薬局、それぞれ11週間に及ぶ実習を通じ、薬剤師の使命、役割を現場で学びます。病院ではチーム医療の一員として活躍できるように、調剤、製剤、薬剤管理指導などの薬剤師業務を行います。薬局では地域医療で薬剤師として活躍できるように、保険調剤や医薬品の供給・管理あるいは医療機関や地域との関わりについて基本的な知識・技能・態度を修得します。
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学べること
薬学科
少人数クラスでチームワーク力や問題発見・解決能力を身に付け、専門英語も修得
【基礎演習】10名程度の少人数のクラスに分かれて演習を行います。討論なども展開し、チームでの取り組みを早い段階から体験します。研究室でも、担当教員や先輩からのマンツーマン指導でコミュニケーション能力を磨き、主体的に行動する力を養い、薬剤師にとって必要不可欠な問題発見・解決能力を高めます。
【早期ラボ体験】大学の研究室で進められている最先端の研究に低学年次から触れることで、特に薬学領域における新しい知を創造する研究活動を実感・理解し、研究遂行に必要な知識・スキルの基盤や研究マインドを醸成します。
薬学部の主な就職先
●就職率99.2%(2024年3月卒業生/就職者数÷就職希望者数)
アステラス製薬、エーザイ、大塚製薬、第一三共、中外製薬、日本新薬、ライオン、IQVIAサービシーズジャパン、メディセオ、日本調剤、スギ薬局、京都市立病院機構 …ほか