きょうとやっか

京都薬科大学

私立大学 京都府

京都薬科大学/志望理由

薬学に特化した大学だから、意識が高い仲間たちと薬学を深く学べる

顔写真
薬学部 薬学科 1年 上野奏向さん 京都府・京都女子高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

中学3年生の10月に大好きだった祖父を癌により亡くしました。そしてその直後、世界はコロナ禍に突入し、それまでの生活からは想像もつかなかった毎日を送ることになりました。中高一貫校に通っていた私は、11月に部活の引退試合を終え、高校入学までの数か月はのんびり羽を伸ばすことを楽しみにしていたのですが、日に日に状況は悪化。結局その後の高校3年間は終始マスク生活となってしまいました。
そんな中、危険と隣り合わせで得体の知れない病と向き合っておられた医療関係者の方々の存在に勇気をもらい、また早い段階でワクチンが開発されたことは私にとって大きなニュースでした。
身近な祖父の死、そしてコロナ禍突入により、医療に携わりたい、薬で多くの人の健康を支えたいと思うようになりました。

この大学を選んだ理由

自宅から徒歩圏内に総合大学の薬学部があり、そちらと迷いましたが、最終的に単科大学に魅力を感じ、京都薬科大学を選びました。大学自体の規模は大きいとは言えませんが、大学全体が薬学に特化しており、当然学生は全員が同じ方向を向いているので、勉強に対してとても意識が高いです。
また、早い段階で専門分野の実習が始まったり、研究室の配属も3年次後期からと他大学より早く、より薬学を深く学べるチャンスに恵まれるのも大きな特徴だと思います。

社会との関わり

まだ1年生なので、これから学んでいくであろう多くの専門分野から社会との結びつきを感じることになると思います。
現時点では「医療の担い手としてのこころ構え」という講義を通して、医療の多様化とともに、国民の健康をサポートする薬剤師の役割や責任について学んだことが印象的です。長寿の国である日本において、健やかに歳を重ねることの大切さ、そしてそのお手伝いができるスキルを身に付けたいと考えています。また、早期体験学習を通して、薬剤師として求められる知識・技能・態度を学び、その中で人間の「生」とのつながりを考えました。
将来、病院薬剤師をめざしているので、チーム医療の中での薬剤師の果たすべき役割や人間性について早いうちから学べるのは、とても有意義だと思っています。

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