同志社大学/みんなのQ&A
学部・学科・研究に関するQ&A
グローバル・コミュニケーション学部とグローバル地域文化学部、2つの「グローバル」学部において学ぶ違いは何ですか?
グローバル・コミュニケーション学部は語学習得に特化、グローバル地域文化学部は地域課題を考察します。
グローバル・コミュニケーション学部は実践的な語学能力の習得に特化した学部で、1年間のStudy Abroadを必修とし、現地で実践的なコミュニケーション能力の向上を図ることに重点をおいています。
グローバル地域文化学部は、ヨーロッパ、アジア・太平洋、南北アメリカの文化的背景と現在の課題を、ほかの文化圏とのグローバルな交流や摩擦のなかで考察する学部です。グローバル地域文化学部も語学を重視しますが、グローバルな観点から地域を理解するための重要なツールという位置付けです。また、世界のさまざまな地域における海外研修の機会を提供しています。
文学部英文学科とグローバル・コミュニケーション学部英語コースはどう違うのですか?
英文学科は英語と英語圏文化を学び、英語コースは幅広い教養とコミュニケーション能力を習得します。
文学部英文学科でもグローバル・コミュニケーション学部英語コースでも英語を集中的に学び英語の運用能力を身に付けることができます。
文学部英文学科は、英語の運用能力を磨きながら英語圏の文学、言語学、英語教育学を深く学ぶ学科です。
グローバル・コミュニケーション学部英語コースは言語、文化、社会の幅広い教養を身に付けつつ卓越した実践的コミュニケーション能力を習得することをめざします。この目標を実現するために、2年次に英語圏の大学でのStudy Abroadが必修となっています。
なお、どちらでも英語の教員免許が取得可能です。
政策学部は、どんな内容を学びますか?政治や行政が中心ですか?
政策学部では、「政策学」ではなく「政策」を学びます。
つまり、現代社会のさまざまな課題に対して、どのような方法で解決を図るかを具体的に示すための総合的な思考・論理構成力を学びます。社会に大きな影響を与える政策を作り、実行しているのは主に政治や行政であるため、学習の多くが政治や行政に関わるのは当然です。しかし、企業やNGO・NPOなどの組織での政策も対象としますので、経済や企業の活動を含んだ社会全体が学びの対象です。
文化情報学部とは、どのような学部ですか?
この学部のキーワードは、"文化"と"データサイエンス"です。
人文系の学問とデータ分析を中心とした自然科学系の学問の融合を図り、学問を多面的、総合的に捉えるという新たな研究・教育を試みます。人文系と自然科学系の双方の知識や発想法を兼ね備えた人材の育成を図りながら、「文化情報学」という新たな研究領域の開拓を進めます。
生命医科学部は具体的にはどのような勉強をするのですか?
生物としての「ヒト」に焦点を絞って勉強します。
物質や分子レベル、またはシステムからヒトを理解し、さまざまな生体分子の役割を研究。機能の増進、病気の予防法、治療法の開発にまでつなげます。同時に「高度なシステムとしてのヒト」を学び、そのしくみの工学的応用、失われた機能の回復、正常機能の増強を実現します。
就職・資格・進学に関するQ&A
教員免許状を取得できる学部は?
全学部※で中学校・高等学校教諭一種免許状を取得できます。
また、神戸親和大学通信教育部および佛教大学教育学部(通信教育課程)との連携プログラムにより、中学校教諭一種免許状または高等学校教諭一種免許状とともに、小学校教諭一種免許状を取得することが可能です。
※グローバル・コミュニケーション学科中国語コース、日本語コースを除く。
その他のQ&A
留学プログラムについて教えてください。
各種留学プログラムがあり、留学支援制度も充実しています。
「外国協定大学派遣留学生制度」は、37か国(地域)176大学(2023年3月現在)の協定校に半年間または1年間留学するプログラムです。「サマープログラム」「スプリングプログラム」は、長期休暇を利用して行われるプログラムで、英語圏だけでなく本学が提供する全ての初修外国語が話されている国が研修先です。
「セメスタープログラム」は秋学期1セメスターのうちの約4か月間、海外で英語研修を受ける留学プログラムです。
「EUキャンパスプログラム」では、約5か月間ドイツの同志社大学テュービンゲンEUキャンパスで学びます。ドイツ語の運用能力向上を主目的としたプログラムと、英語または日本語でドイツやヨーロッパへの学びを深めるプログラムを開講しています。