どうししゃ

同志社大学

私立大学 京都府

同志社大学/志望理由

自由に学びを深められる環境で、日本語の変遷を研究したい

顔写真
文学部 国文学科 3年 志保見明恵さん 兵庫県・甲南女子高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私が日本語学を学びたいと思ったきっかけは、中学・高校での古典の授業です。授業を通してさまざまな時代の文学に触れ、日本語の変化に興味を抱くようになりました。また、日常生活を送る中で、新語が生まれ、定着することばや流行し廃れていくことばがあることに気づき、日本語の変遷について研究したいと感じるようになりました。高校では英語に力を入れていたため、英語との比較を通して日本語の特徴について調べたいと思ったこともきっかけの一つです。

この大学を選んだ理由

同志社大学は、クールジャパンといわれる日本のコンテンツや京都の伝統・文化を学ぶ「クリエイティブ・ジャパン科目」や、留学生と英語で学ぶ「グローバル・リベラルアーツ副専攻」といったシステムが充実していて、興味関心に応じて自由に学びを深めることができる点に魅力を感じて志望しました。
国文学科では、万葉集や古事記などを扱う上代から近現代文学まで、さらに伝統芸能や映像化された文学、日本語に関する幅広い事象など、多様なジャンルを学ぶことができます。作品とコミュニケーションをすることで、自分の中になかった価値観を取り入れることが可能です。
また、南座での歌舞伎鑑賞があり、実際に伝統文化に触れることで、講義だけでは得られない豊かな感性を身につけることができます。京都という歴史ある地で、重要文化財に囲まれながら学べることにも惹かれました。

社会との関わり

文学部での学びは一見すると社会とは無縁のものです。しかし、日本や日本文化を理解するうえでも、そして日本や日本語のこれからの在り方を考えるうえでも、日本文化や日本語の歴史や変遷、特徴を学ぶことは社会と切っても切り離せないことだと思います。
今後は、単位互換制度を利用して、他大学の講義を積極的に受講し、視野を広げたいです。ほかにも文学作品などに登場する京都の寺社仏閣を訪れ、その時代に想いを馳せつつ、文学作品のより深い理解に努めたいです。

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