りつめいかん

立命館大学

私立大学 京都府/大阪府/滋賀県

立命館大学/志望理由

「好き」の気持ちを大切に、音楽を学問として学ぶ

顔写真
文学部 人文学科/国際文化学域 2年 初野友美奈さん 愛知県・公立高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

進路を真剣に考え始めた高校3年生の頃に、自分の「好きなこと」を対象にして学びを得たいという想いに気づき、音楽について勉強できる大学を目指すようになりました。
3歳でピアノを習い始め、高校では軽音楽部に所属してギターとキーボードを演奏し、大学生になった今もピアノのサークルに入って活動しているほど、私にとって音楽は常に身近にある存在です。音楽について考えているとき、私はいつも心が躍るような感情を抱きます。
大学での4年間をより実りあるものにするためにも、自身の「好き」という気持ちを大切にし、本当に関心のある内容について深く学びたいと思い、音楽を学問として学ぶことに決めました。

この大学を選んだ理由

立命館大学の文学部は文学だけではなく、世界各国の歴史や芸術、言語など幅広い分野を扱っており、自分の好きなものについて深く学ぶことができる点に魅力を感じました。
音楽を研究対象として学べる大学に進学したいと考えていましたが、音楽大学のような実践的な内容を学べる大学はあっても、音楽を学問として扱っている大学がなかなか見つからず悩んでいました。その時に偶然、立命館大学のWebサイトで、ある教授の「音楽や舞台を単なる『好き』で終わらせず、対象化してその意味や役割を考えることが大学での学びです」というメッセージを読み、強く心を動かされたため、立命館大学を志望しました。

社会との関わり

大学の講義を受けて、音楽には社会を反映する役割や人間の行動に影響を与える力があることを学びました。
流行歌の歌詞を分析すると当時の社会状況を理解するのに役立ちます。例えば、男性から女性に対する第二人称に注目すると、1970年代では「おまえ」が多く、1990年代になると「あなた」という単語が多く用いられるようになり、ジェンダーのあり方の変化が読み取れます。また、お店で流す音楽によって売れる商品が変わるという研究結果があることから、皆さんが何気なく立ち寄ったお店のBGMも、もしかしたら購買意欲を高めるように戦略的に練られたものかもしれません。
このような点を踏まえると、趣味や娯楽の一つとして捉えられやすい音楽も、人々や社会に深く結びついた重要な芸術文化だと言えます。

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