京都医療科学大学/志望理由

医療関係に従事している両親の影響もあり、小さい頃から医療業界で働くことをめざしていました。
高校では、選択科目が文系だったので、リハビリ職を考えていましたが、当時の先生から「こんな職種に進める学科もあるよ。この大学なら文系出身者も多いよ！」とアドバイスをいただいたのが、京都医療科学大学の放射線技術学科でした。診療放射線技師＝理系の職だと思い込んでいたので、そのお話を聞き俄然この分野に興味をもつようになったのがきっかけです。

私の場合は、高校の先生から勧めていただいたというのが大きいです。高校時代に未選択だった科目（生物・物理・化学など）を基礎から学べる環境であることや「文系出身者も多い」ということをオープンキャンパスで在学生スタッフの方から実際にお聞きして安心しました。
何より決め手となったのは、診療放射線技師が放射線技術の“専門職”であるため、総合大学ではなく単科大学で専門を深く学ぶことの方がメリットが大きいと感じたからです。

病院で行われた臨床実習では多くの患者さまと接することができました。それまでは診療放射線技師は装置や画像を扱うことから、裏方がメインだと勝手に想像してましたが、現場を体験したことで、想像以上にコミュニケーションの機会の豊富な仕事だということがわかり、驚きました。
コミュニケーション不足は誤解や医療ミスのもとになるので、良好なコミュニケーションをとる重要性を学びました。その実習以降、日々の授業の中でもチーム医療の重要性について理解を深め、診療放射線技師に必要なコミュニケーションスキルを身に付けるよう心がけています。