きょうといりょうかがく

京都医療科学大学

私立大学 京都府

京都医療科学大学/卒業後の進路

目標の病院への就職をめざし、海外研修や資格取得など積極的に挑戦

顔写真
卒業後の進路:京都府立医科大学附属病院 医療科学部 放射線技術学科 2018年3月卒業 小谷静也さん 京都府立南陽高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

ベトナム研修の一コマ

就職について具体的に考え始めたのは、2年次の臨床実習の時です。大規模病院か大学病院で働きたいという漠然としたイメージはもっていたのですが、臨床実習でお世話になった京都府立医科大学附属病院の明るく活気がある雰囲気に惹かれ「自分もここで働きたい」という具体的な目標ができました。
それからは、希望する病院に就職するためには何をしなければならないかを意識するようになり、毎日の学修に加えて、第1種放射線取扱主任者の資格取得や海外研修、学会への参加などさまざまなことにチャレンジしました。特にベトナムでの海外研修は刺激的な経験となり、3年次と4年次に参加。2回目の海外研修では、医療現場で活躍されている方々とお話しする機会をつくっていただき、就職活動においても有意義な時間を過ごすことができました。

キャリア選択のポイント

現在はアンギオグラフィをメインに担当中

診療放射線技師として働き始めて5年近く経ちますが、振り返ると、京都医療科学大学の良いところはたくさんあります。一つは、授業内容が充実していること。在学中は気がつきませんでしたが、1年次から開講されている基礎科目をはじめ、実験実習科目や総合科目など、すべてが実際に現場で役立つものばかりで、もう一度受けたいと思う授業がたくさんあります。
もう一つは、学友会をはじめ卒業生のネットワークの幅が広いことです。学友会の協力による就職懇談会も毎年開催され、自分が希望する就職先と出会うきっかけになるので、京都医療科学大学に入ったらぜひこのネットワークを上手く活用して欲しいです。

今後の夢・目標

日々、丁寧な対応を心がけています

現在は、放射線技術課で主にアンギオグラフィー(血管造影検査)やCT検査、造影CT検査を担当しています。日々働くなかで感じるのは、知識や技術に加えて、コミュニケーションの重要性です。
アンギオグラフィーでは、医師をはじめとするさまざまな職種の方とチームで取り組み、チームの一員として互いに声を掛け合うことが不可欠ですし、患者さまとお話をして不安を和らげるのも大切な仕事です。診療放射線技師にとっては毎日行う検査であっても、患者さまにとっては大きな出来事の一つなので、流れ作業にならないよう丁寧に対応するように心がけています。
こうした取り組みを通して自分のスキルが検査や治療に役立ち、患者さんの回復につながることにやりがいを感じています。

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