京都美術工芸大学/志望理由
伝えたい「思い」を限られた枠の中でどう表現するのかを試行錯誤

芸術学部 デザイン・工芸学科 ビジュアルデザインコース 2年
栄井美結さん
広島県・武田高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校2年生の時に入部した校内でSDGsの推進活動を行う「SDGs研究会」で、広報担当になったことがきっかけです。
イベント告知用のポスター制作などを通じて、視覚表現の大切さや奥深さを知り「もっと学んでみたい」と思うようになりました。
この大学を選んだ理由
デザインの中でも「ビジュアルデザイン」に特化して学べる大学を探していて、京都美術工芸大学を見つけました。芸術学部が新設された年の入学ということもあり、新たなことに挑戦しやすい環境だと感じ進学を決めました。
実際に学んでみて、学生一人ひとりがデザイナーとしてのスキルアップをめざしやすい環境であることが魅力の一つだと感じています。色彩検定やIllustrator・Photoshopクリエイター能力認定試験など、学内で受験できる資格試験が多くあるほか、デザインコンペティションへの積極的な参加など、授業以外でも自分のスキルを高めるチャンスが多くあります。
社会との関わり
「デザイン」は日々の生活の中にあふれています。だからこそ、常に「対人」を意識したデザインを生み出すことが重要で、人々の心を動かすようなデザインは、社会に大きな影響を与えると思います。
特にビジュアルデザインは、「伝えたいこと」を視覚的な情報にして人々にくみ取ってもらうものなので、伝えたい「思い」を限られたスペースの中でどう表現し、デザインとして昇華させていくのか。これが難しく大変なのですが、興味が尽かず、今絶賛学びの途中です。大きく視野を広げ、デザインで社会に寄り添うための知識や技術を大学の学びの中で身につけていきたいと思います。