大阪医科薬科大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(85名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●看護の全方位を網羅する理想の実習環境で学ぶ
●グループワークや合同カンファレンスなど本学独自の「医薬看融合教育」でスキルを磨く
●専任教員による高度な正課内授業で、教育の質と学生生活の充実が保証される
超高齢社会の到来により、看護職者が日本の医療のキーパーソンになる時代です。時代の変化を捉え、さまざまな場・役割においても看護の専門職者として力を発揮できる、深い知識と高度な技術を持った人材育成に力を注いでいます。
【キャンパス】
本部キャンパス
【学生数】
356人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
40人(2023年5月1日現在)
【大学院】
大阪医科薬科大学大学院/看護学研究科
看護学科
【講義・学問分野】
健康科学概論、多職種連携論、感染と免疫、精神看護学概論、公衆衛生学・免疫、リプロダクションと看護、食生活論、在宅看護学援助方法、異文化看護入門、データ処理演習、チーム医療論、医療カウンセリング ほか
入学者・卒業者数
入学者数
89人- 女子生徒数
- 82人
- 男子生徒数
- 7人
- 地元出身学生数
- 60人
- 入学者総数
- 89人
卒業者数
82人- 就職者数
- 82人
- 進学者数
- 0人
学部の特色
看護の全方位を網羅する理想の実習環境で学ぶ
超高齢社会を迎えた日本。国が推し進めている「地域包括ケアシステム(住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制)」を、本学では附属病院と附設施設により実現しています。このネットワークの実現により、学生は今後看護に求められる急性期、慢性期・回復期、在宅、予防・健診といった幅広い領域が実習できるようになりました。ハイレベルな看護スキルと高度なチーム医療を、この優れた実習環境で存分に学びとってください。
グループワークや合同カンファレンスなど本学独自の「医薬看融合教育」でスキルを磨く
本学では患者さん中心の医療実現のため、互いの役割を理解し合う「医薬看融合教育」に取り組んでいます。1年次の「医療人マインド」、2年次の「医療と専門職」では最終目標を良好なチーム医療の形成とし、医師、薬剤師、看護師さらには関係する職種とのつながり(多職種連携)をどうすべきなのか、共通の精神、思考、言語等を形成するには何が必要かを学びます。4年次の臨地実習では医学部生と薬学部生との「合同カンファレンス」を実施しています。
専任教員による高度な正課内授業で、教育の質と学生生活の充実が保証される
専門基礎科目・専門科目は、看護学部と医学部の専任教員が担当します。専任教員の充足により、実習を除く科目は授業時間内に配置しています。教育の質が保証されるだけでなく、学生は課外活動など充実した生活を送ることができます。
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学べること
看護学科
高水準の看護と医学・医療を学ぶ
ハイレベルな看護と医薬看融合教育の実践「高度なチーム医療」を提供する附属病院が4年間の実習拠点になります。第三者機関から「看護職員の能力開発」最高レベルの評価を受けており、また看護レベル向上のために大学院での学びを奨励・支援していることもあり、専門看護師や認定看護師など高い専門性を持った看護師が多数在籍。学生のロールモデルとなるナースが数多く活躍しています。
各病棟にはそれぞれ教育担当ナースが設置されており、看護学部教員と互いに連携して、学生個別の希望や性格なども含めて情報を交換しながら見学で終わらない実践を重視した丁寧な実習指導を行っています。
【授業・講義】
看護職者としての自覚を促すさまざまな実習のほか人気の講義を多く設置
1年次から始まる附属病院での「基礎看護学実習」をはじめ、「母性看護学実習」「急性期成人看護学実習」「小児看護学実習」「精神看護学実習」「老年看護学実習」「助産学実習」などさまざまな看護実習が設定されています。例えば「小児看護学実習」では健康障害がある小児とその家族を対象とした看護活動展開のために必要な看護実践能力を養います。
ほかにも「感染と免疫」では病原微生物の種類や感染症の治療・予防の概略を学び、「精神看護学援助方法」では精神疾患患者の看護について理解を深めます。また「遺伝とカウンセリング」では遺伝疾患を持つ人および家族に関わる援助職の基本姿勢、遺伝カウンセリングなどに必要な知識を学びます。
アドミッションポリシー
求める学生像
看護学部では、次のような学生を求めています。
1. 人間の健康と生活の営みに関心のある人
2. 他者の気持ちや立場を理解し、思いやりをもってかかわることができる人
3. 看護学を学ぶうえで基盤となる基礎学力と応用力をもっている人
4. 他者とコミュニケーションをとり協力して行動できる人
5. 研究心をもち、自ら課題を見出して学ぶ意欲のある人
6. 看護学を学び、地域社会及び国際社会に貢献したい人