大阪医科薬科大学/大学トップ
ここに注目!
- 医学部・薬学部・看護学部が連携・融合した教育を展開
- 「先進先端医療と地域医療」幅広い医療を学ぶ
- 国内外で行う臨床実習で学びを深める
大学の特色
医学・薬学・看護学のIPE(専門職連携教育)により次世代の医療人をめざす
患者さんに適切な医療を提供するためには、数多くの医療従事者の力が必要です。例えば、外科手術では執刀医のほか、サポートする医師、看護師、臨床工学技士などがいなければ手術は成り立ちません。また術後、退院に向けて主治医のほか薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、医療ソーシャルワーカーなどの役割が必要になります。本学の附属病院ではチーム医療を実践。実習では他職種がどのように連携しているのか、どれだけの専門スタッフが患者さん1人に関わっているのか、他職種の人ともスムーズにコミュニケーションを取るにはどうすればいいかなどを学ぶことができます。
教育環境
駅前という恵まれたアクセスで通学のストレスを軽減(医学部・看護学部)
医学部6年間、看護学部4年間の学びにおいて、通学環境は大切です。医学部・看護学部キャンパスは、通学環境に優れた駅前立地が魅力。JR、阪急の2線を利用でき、しかも阪急「高槻市」駅下車すぐ、JR「高槻」駅下車徒歩約8分の好立地です。京都や大阪まで約15分、神戸にも約40分という好アクセスは、学外での文化教養の修得にも役立つでしょう。
充実した施設を活用して学べる
●医学部・看護学部
32の診療科、14の中央診療部門、許可病床数903床を有する本学附属病院は北摂地域の基幹病院です。高度な医療を提供するだけではなく本学学生の主な実習先でもあり、教育研修病院の役割も果たしています。
病院内に設置された医療技能シミュレーション室は最新の機能シミュレータや基本手技修得のための機器が充実。外科手技や看護技術の練習など臨床技術の修得や向上のために365日24時間利用可能で、医師や看護師だけでなく、学生も多く利用しています。
また約220,000冊の蔵書を有する図書館は平日午後11時まで利用でき、医学生や研修医だけでなくベテラン医師のさらなる学びも支えます。
2022年7月、最新設備を導入した「病院新本館A棟」が竣工・開院しました。1階には三次救急機能を有した救命救急センターを新設。最上階の12階には先進的な「がん」に特化したがん医療総合センター(化学療法センター・緩和ケアセンター・がん相談支援センター)、がんゲノム医療管理室、遺伝カウンセリング室、プレシジョン・メディスンセンターを配置しています。そのほか、病棟リハが有効な循環器内科・整形外科・脳神経外科の各病棟内にはリハビリテーション室が設置されています。
●薬学部
四季の自然に彩られた高台にある雄大なキャンパスに、高度な講義、実習を実現する充実した環境を整備。さらに、RI(放射性同位元素)研究施設や動物関連研究施設、中央機器研究施設など最新の薬学研究を実現する設備が整っています。今後もますます広域になる研究対象、変化する時代のニーズに対応していきます。
万全の試験対策で薬剤師国家試験合格をめざす(薬学部)
薬剤師国家試験に向けた以下のプログラムを実施しています。
・複数教員制
・学習到達度に合わせた担任制、特別講義の実施
・学習到達度の自己分析を可能にする複数回の模擬試験の実施
・自分のスケジュールに合わせていつでも問題演習が可能なモバイル学習システム
きめ細かな指導とアドバイスにより合格をサポートしています。
最近の薬剤師国家試験は、第109回(令和6〈2024〉年2月実施)薬剤師国家試験の合格率は、全国平均84.4%に対し、本学は89.45%でした。
学部
【2024年度入学者対象】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
納入金【2024年度入学者対象】
●医学部
〔初年度納付金〕
合計:5,985,000円(入学金1,000,000円、授業料年額1,880,000円、実習料年額345,000円、施設拡充費年額1,260,000円、教育充実費年額1,500,000円) うち入学時納付金は3,492,500円
〔2年次以降納付金〕
合計:4,485,000円/年
※別途、PA会費100,000円(年額)、学友会入会金5,000円および年会費10,000円が必要です。
●看護学部
〔初年度納付金〕
合計:1,900,000円(入学金200,000円、授業料年額1,200,000円、実習料年額200,000円、施設拡充費年額300,000円) うち入学時納付金は1,100,000円
〔2年次以降納付金〕
合計:1,700,000円/年
※保健師国家試験受験資格(保健師科目)選択者は、4年次に実習料として100,000円/年が別途必要になります。
※助産師国家試験受験資格(助産師科目)選択者は、4年次に実習料として300,000円/年が別途必要になります。
※別途、PA会費20,000円(年額)、学友会入会金5,000円および年会費10,000円が必要です。
●薬学部
〔初年度納付金〕
合計:2,200,000円(入学金400,000円、授業料1,200,000円、施設・設備費600,000円)
※上記のほかに次の諸会費(代理徴収)が必要です。
学友会(学生自治会)入会金1,000円(初年度)・学友会費5,000円(年額)、薬学部PA会費(父母会)18,000円(年額)、同窓会入会金20,000円(初年度)・同窓会費(10年分)20,000円(6年次)
※薬学科は、5年次以降に予定されている学外での病院・薬局実務実習に必要な費用は大学が負担します。
奨学金
●医学部
医学部奨学金
貸与期間:1年間(次年度以降も再出願できます)
貸与額:年額1,700,000円程度(無利子)
貸与人数:30名以内
仁泉会奨学金(同窓会)
貸与期間:1年間(次年度以降も再出願できます)
貸与額:年額600,000円程度(無利子)
貸与人数:5~7名
鈎奨学基金
給付額:年額500,000円(2019年度実績)
給付人数:2名・女子のみ
四方朋子記念奨学基金
給付額:年額800,000円
給付人数:5名以内
●看護学部
入学時特待生制度
給付額:1名あたり500,000円
給付人数:入学者のうち、看護学部一般選抜(3科目)の成績優秀者上位4名
看護学部給付奨学金
対 象:成績・人物ともに優秀であって経済的事由があると本学が認める者
給付人数:1年生を除く各学年4名
金 額:1名あたり500,000円
看護学部学費減免制度
対 象:看護学部「至誠仁術」入試(専願制)に合格し、入学した者
人 数:3名
金 額:年間の実習料、施設拡充費の全額を減免
●薬学部
入学時特待生制度
給付額:1名あたり600,000円
給付人数:公募制推薦入学試験合格者成績上位30名および一般入学試験A合格者成績上位40名
薬学部特待奨学金
学業、研究その他の分野で優れた学部学生7人を対象に年額100,000円~300,000円を給付します。
薬学部一般奨学金
経済的事情で学業もしくは研究の継続に支障をきたしている学部学生・各年次20人を対象に月額30,000円を給付します。
薬学部特別奨学金
経済的事情で学業もしくは研究の継続に著しく支障をきたしている学部学生を対象に月額15,000円の給付と35,000円を貸与(無利息)します。
薬学部PA会奨学金
学資の支弁困難な学部学生を対象に月額40,000円または80,000円を貸与(無利息)します。
薬学部PA会学費融資制度
在学中に家計が急変し学費の納入が困難になった学生への救済制度。一定条件に当てはまる学部学生を対象に3年分の学費相当額を貸与(無利息)します。
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2024年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 26人
1か月以上3か月未満 14人
3か月以上6か月未満0人
6か月以上1年未満0人
1年以上0人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】4
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】21~40人
【奨学金給付金額総額】500万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
海外学術交流協定大学等との間で実施する事業
【留学先】タイ
【留学先海外大学、語学学校名】シーナカリンウィロート大学
【留学先での学習言語】英語、特に指定なし
【留学期間】1か月未満
【対象人数】若干名
【留学開始時期】3月
【奨学金】ある
【単位認定】する
【応募資格】未定
【問い合わせ先】
URL:https://www.ompu.ac.jp/international/pharm/index.html
部署:薬学学務部学生課
電話番号:072-690-1014
本学学生に対する渡航奨学事業
【留学先】カナダ、オーストラリア
【留学先海外大学、語学学校名】North Coast TAFE Kingscliff校
【留学先での学習言語】英語、特に指定なし
【留学期間】1か月未満
【対象人数】約30名(薬学部)
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】しない
【応募資格】未定
【問い合わせ先】
URL:https://www.ompu.ac.jp/international/pharm/index.html
部署:薬学学務部学生課
電話番号:072-690-1014
クラブ・サークル活動
【医学部・看護学部】
体育会系、文化会系合わせて38のクラブ・同好会があります。体育会系は「西日本医科学生総合体育大会」で実力を競い、文化会は一般的な文化系の分野から医療系分野までさまざまなクラブが活発に活動しています。多くの学生がクラブ活動を通してチームワークを身に付け、目標を達成する喜びを経験しています。
【薬学部】
現在、25の団体(体育局17、文化局8)が公認され、全学生の8割近くがいずれかのクラブに所属しています。各クラブとも講義や実習の合間を縫って練習やミーティングを行い、他大学との交流試合やセミナー、学内外での展示発表、舞台発表等に向けて活動しています。体育系の各クラブ毎に参加リーグ等は異なりますが、関西学生連盟、関西医歯薬学生連盟、また薬学部学生の全国および関西薬学生連盟等の大会に参加しています。さらにいくつかの大学との交流試合(または対抗戦)等が定期的に行われています。本学部では、各クラブに教職員を顧問およびアシスタントとして委嘱し、クラブ活動の指導・助言に当たっています。
体育会系クラブ
【医学部・看護学部】
アルペン部、空手道部、弓道部、剣道部、硬式テニス部、ゴルフ部、サッカー部、柔道部、水泳部、スキー部、ソフトテニス部、卓球部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、バドミントン部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、ハンドボール部、準硬式野球部、ヨット部、ラグビー部、陸上競技部
【薬学部】
アルペンスポーツクラブ、柔道部、バレーボール部、弓道部、ソフトテニス部、ハンドボール部、剣道部、卓球部、フィールドウォーカーズ部、硬式庭球部、バスケットボール部、ラグビー部、硬式野球部、バドミントン部、陸上競技部、サッカー部、ダンス部
文化系クラブ
【医学部・看護学部】
ESS部、華道部、管弦楽部、グリー部、軽音楽部、国際交流部、茶道部、写真部、小児ボランティア部、ダンス部、東洋医学研究会、美術部、文芸部、Life Support Club、メディカルトレーニング部、マイコン部
【薬学部】
E.S.S.部、コーラス部、フォークソング部、漢法医学研究部、茶道部、旅行写真部、軽音学部、美術部
大学院・併設の大学
医療・看護・薬学分野の先端科学と医療を発展・継承することのできる人材になる
●医学研究科/博士課程(4年)
「予防・社会医学研究」「生命科学研究」「高度医療人養成」「再生医療研究」「先端医学研究」の5コースを設置し、目的に沿った幅広い臨床力を養います。同時に社会人入学試験、外国人留学生入学試験制度を導入。長期履修制度により社会人入学試験で入学した臨床医、開業医、または本学に勤務するレジデントなどの身分を有する大学院生、やむを得ない事情が生じた大学院生のうち希望者を対象に標準修業年限(4年)を超えて一定期間(5年)にわたって修了をめざせるように配慮しています。また、初期研修3年目の研修医やレジデントが早期に大学院に入学して研修と連動させながらキャリアを積むことも可能です。
●医学研究科/医科学専攻修士課程(2年)
「医療科学コース」では、大学病院や研究施設での演習を通して、各学生がこれまでに修得してきた専門領域を実地医療の課題解決に活用できる能力の獲得をめざします。「SDGs/SDHコース」では、持続可能な社会に貢献することを目標に、データを理解し、社会的な視点を持ち、健康に関わる研究・事業の計画立案・評価ができる能力の獲得をめざします。
●看護学研究科/修士前期課程(2年)
〈高度実践コース(専門看護師・ナースプラクティショナー養成)〉
通算5年以上の実務経験を有する看護師に、より高度な実践教育を行うコースです。日本看護協会により特定されている14の専門看護分野のうち、がん看護・慢性看護・精神看護・老年看護・母性看護・小児看護の6分野において「専門看護師」を養成。さらに2021年度より「プライマリケア分野(ナースプラクティショナー)」を開設し、治療的・予防的介入ができる高度な知識と技術を備えた看護師の養成にも取り組んでいます。
〈教育研究コース(教育者・研究者養成)〉
看護学を発展させる人材の育成を目的としたコース。研究能力だけではなく、教育能力、実践能力を培うカリキュラムが特徴です。より良い看護を調査・研究する研究者、大学等の教育機関で教える教育者、臨床現場での指導者など、さまざまなプロフェッショナルをめざすことができます。
●看護学研究科/博士後期課程(3年)
本課程には、高度実践コースからも教育研究コースからも進学することができます。修士課程の期間に取り組んだテーマをさらに深掘りし、実践現場での今日的課題に、学問的・研究的に取り組みたいというニーズに応えています。
●薬学研究科
〈薬学専攻〉博士課程(4年)
創薬化学領域、生物・予防薬学領域から、医療薬学領域、薬学臨床領域のそれぞれにおいて必要とされる実験技術・手法及び情報などを共有し、共同研究を展開することによって、統合された、より高度な研究を推進することができ、さらに学生の教育を有機的に連携することが可能です。
〈薬科学専攻〉博士前期課程(2年)・博士後期課程(3年)
分子構造学・機能解析学領域、創薬化学領域、生命・環境科学領域における先端的な研究および知識・技能の教授を通じて、優れた国際的視野を持つ研究能力を備えた研究者・技術者となることのできる人材を養成します。
パンフ・願書
教員数・学生総数
教員数
教授108人、准教授70人、講師128人、助教303人
*2024年07月収集情報
学生総数
2884人
*2023年5月1日現在
新入生総数
494人
*2024年07月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | × | 約24 | 約40 | - |
所在地・アクセス
本部キャンパス(医学部)
●大阪府高槻市大学町2-7
阪急京都線「高槻市」駅すぐ、またはJR京都線「高槻」駅から徒歩約8分
本部キャンパス(看護学部)
●大阪府高槻市大学町2-7
阪急京都線「高槻市」駅すぐ、またはJR京都線「高槻」駅から徒歩約8分
阿武山キャンパス(薬学部)
●大阪府高槻市奈佐原4-20-1
JR京都線「摂津富田」駅または阪急京都線「富田」駅下車後高槻市営バス「JR富田駅」より4番乗場で「大阪医科薬科大学(薬学部)」行または「公団阿武山」行で「大阪医科薬科大学(薬学部)」下車すぐ
問い合わせ先
住所
●医学部・看護学部/アドミッションセンター
●薬学部/アドミッションセンター
電話番号
●医学部・看護学部(072)684-7117
●薬学部(072)690-1019
URL
https://www.ompu.ac.jp/index.html